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[コメント] 復讐するは我にあり(1979/日)
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★5連続殺人犯とは、普通とは異なった環境で育った異常者なのだと喧伝しているような内容だが、殺人犯が普通の隣人ではまだ困る時代背景だったのだろう、当時の日本は。にしても浜松での行動だけはどうしても解せない。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3Vengeance is mine, saith the Lord. [review] (Orpheus)[投票(1)]
★4古き良き邦画。みんな味がでてていいです。賠償美津子のエロさもヤバい。87/100 (たろ)[投票]
★5噴火寸前のマグマを押し隠した如き交わす視線の腹芸合戦を堪能する映画で主演5人の組み合わせバリエーションが堪らん。浜松シークェンス導入の手持ちカメラのライブ感を筆頭に姫田撮影はノリまくり、ワンカットの時空跳躍など今村演出は自在で応変。 (けにろん)[投票(2)]
★3「復讐するは我にあり」とくれば「アンナ・カレーニナ」。しかし制作者がこれを読んだ痕跡はどこにもなく。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★3骨太な力作なれど、今平の「オレは人間というものの本質を知っている。お前は人間を判ってない」という態度は本当に嫌いだ。たとえ、その通りだとしてもだ。 [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
★4露天風呂のシーンえろすぎた。緒形拳の無軌道ぶりも霞んでしまうほどに。 (ハム)[投票]
★5こんなに面白い映画を観たことがなかった。 [review] (モロッコ)[投票]
★2脚本の底の浅さを撮影と編集と俳優の演技がものの見事になぞってしまった。加害者行為としての悪行の幅、深み共にこのレベルで見せ続ける意図に疑問を持つ。現在と過去に行きつ戻りつする時制操作に緊張感なく、すべてにわたって鈍感な映画という印象。 (ジェリー)[投票(1)]
★5己れの本能的な助平心を満たすためだけに劇映画界に舞い戻ったのに「巨匠の映画」を撮ろうとした今村昌平という人間の、まさに皮一枚の表裏が見事に浮かび上がった、どう考えても彼にしか撮れない、これはもう好き嫌いを通り越して認めるしかない作品。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★3粉末にしてから撒こうよ。 (黒魔羅)[投票(1)]
★5本番行為を描くシーンに込められたメタファーに関する考察。 [review] (田邉 晴彦)[投票(3)]
★3当時の高評価は理解できます [review] (ExproZombiCreator)[投票]
★5妄想の「最後の晩餐」。あるいは合わせ鏡。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3緒形拳三國連太郎の競演に酔うべし! [review] (代参の男)[投票(1)]
★5こんなん他の監督にはよう撮れんからもうそれだけで☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★3自分はあのラストを認めることはできない。腹が立つ。 (赤い戦車)[投票]
★4罪も無い筈の人々を次々と殺しまくる無軌道な男の物語なのに、全編から漂うニヒルなバイタリティ(ちょっと矛盾したような言い方だが)には妙に元気すら湧きたたせられてしまうことに、やや困惑させられる。 [review] (煽尼采)[投票(6)]
★4本能のままに生きる男で、殺人鬼を緒形拳は憎々しく好演している。監督が拘ったと後日語っていた・・・ [review] (RED DANCER)[投票]
★3非常に湿っぽくドロドロとした暗い世界+お色気と、日本映画が苦手な人にとってはたまらない作品ですね・・・・。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4失禁−このリアリティーに背筋が凍った。 (ユキポン)[投票]
★5うなぎが評価低くて、これは割と高いんですね!?実話を基にしてるからか、他の今村作品よりは観やすかった気がした。それが平均点に反映したのかな? (daniel roth)[投票]
★3なんでこんな危険な人間がもてるんだ?(ひがみです) [review] (甘崎庵)[投票]
★4なんて淫靡なキャスティングだろう。今村昌平特有の粘っこい演出にピッタリだし、全員一歩も引かぬ演技は共演というより競演。戦いにすら見える。あと、ネイティブの人が聞いて上手いかどうかは別として、こんなに徹底して方言(博多弁?と浜松弁)を使っている作品って、最近では観ない気がする。ラストは、やっぱり意味が分からない。['06.7.13DVD] (直人)[投票(1)]
★5殺しながら生きる男(緒方)が吸い寄せられるようにたどり着く、まさにドン詰まりの宿の母娘(清川・小川)の閉塞感。情欲を封じられた男(三国)と女(倍賞)の視線が発散するエロス。今村と姫田によって、映画に重層的かつ濃密に人間の業が塗り込まれている。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4タランティーノが好きならハマるな。そんで、一番光ってたのは小川真由美。おばさんになってからしか知らないので。 (ぱちーの)[投票]
★3俳優はそれぞれ大熱演なのだが、案外理屈をつけて小さくまとまってしまっているのではないかと思う。ただ殺人のシーンは本当に現場に遭遇しているような生々しさがあった。 [review] (ジョー・チップ)[投票(1)]
★4緒形の"ぬるぬる"というのがなんとも嫌らしい。 (TOMIMORI)[投票]
★3三國倍賞の関係は原作にはない映画のオリジナルで、今村らしいし、露天風呂のシーンなど傑出しているのだが、全体として見ると緒形の行動の不可解性に、安直な注釈を加えてしまうようで、どうも喰い合わせが悪い。 [review] (町田)[投票(7)]
★3カラーであることへの失望 [review] (Manchester United)[投票(1)]
★4久しぶりに「なんて怖い大人の男!」を観た気がしたが、最後は「可愛らしい男」に変わった。 [review] (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★4連続殺人犯であるので殺す理由というものの希薄さをコンプレックスで覆すために膨大な量の仕事がほどこされているがどうも連続であるがゆえに一人一人への思いが分散していて、無理やりな作業に観れるところもある。 (t3b)[投票]
★4男と、彼を取り巻く群像の人間精神史。どす黒い脳裡の中に入り込んでいる。その視点は強烈で、見る方からは拒絶したい感もある。憑かれたように彼とくっつく人間描写。原作から一歩離れてもよかったかも。 (セント)[投票]
★3こんな映画が映画賞を独占してしまうのだから日本映画は駄目だと思った。今村の演出が丁寧さと図太さを合わせ持っていることは随所で了解するけれど、三國連太郎の演技・演出或いはキャラクター造型そのものが生真面目過ぎて甚だ興醒めだ。女優陣は小川、倍賞、清川、絵沢、根岸らその肉体が忘れがたい。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
★4罪なき者に、まず石を投げよ。…それが復讐だ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★3面白い!と言える映画ではないけれど、凄い!とは言える。タンスの中に入っていた老人の死体にはドキッとさせられた。 (地球発)[投票(1)]
★4「いつ殺すのか、いつ殺されるのか」という視点一つだけから観ていてもゾクゾク出来て、サスペンスとして上質に仕上がっている。緒方拳と三國連太郎親子の迫力ある葛藤シーンにもゾクゾク出来た。しかし、一番は倍賞美津子の大きな胸にゾクゾクした自分がいた。 (タモリ)[投票]
★4喰らい、犯し、眠る。奪い、殺し、生きる。善悪を凌駕し、此岸の悦楽全てを体現して憚らない怪物と、自己抑制に身悶えしながら生きる怪物の親。それでも両者は共に神の子、お互いへの復讐は神に委ね、決して自らは手を下さない。片方は死、片方は生、各々神により下された罰を甘受しながら。 (kiona)[投票(5)]
★2私は、線香花火のようだった小川真由美がよかったな。 (シーチキン)[投票]
★4九州弁なのだろうが、緒方拳が繰り返し言う「にゃんにゃ」というセリフがドロドロした作品の中で妙に可笑しかった。 (二階から目潰し)[投票]
★2感じたこと。1.タランティーノが好きそう。2.親の教育が悪い。 (らーふる当番)[投票]
★5小川真由美の台詞「赤ぢゃんほじいよう〜」、…うっわスゲェー。参りました。 (オノエル)[投票]
★5細かい所ですが。 [review] (takud-osaka)[投票(5)]
★5馴れとは恐い習慣であると痛感。感覚麻痺する衝撃に引き込まれる悲痛劇でした。殺人道理を覆す人技の凍る心に皹を入れたくなる。罪の認識をインプットした悲しい人間象徴に責める思い失せてしまった。無差別と比べ事の重さに心中する刹那がこの映画の命かも。 (かっきー)[投票]
★3乾燥機入れてあげたいくらい蒸し暑さ全開。よくわからないけど気分は高揚。 (picolax)[投票]
★5暗い画面から溢れ出んばかりの不穏な空気。終始張り詰める緊張感の高さは他に類を見ない。これは本当に徒事ではない傑作だ。 (マッツァ)[投票(1)]
★4その場の光で撮影する、っていう信念で、突っ走るように丁寧に撮っているその粘着質で執拗な姿勢が緒方演じる犯罪者の性格そのままだし、一見誠実でじつは狡猾な語り口がその父親そのまま。映像で語るってこういうことなのね。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5観終わって「壮絶。。」と唸ったのはこの映画の物語だけでなく、作り手達の気迫に対してだった。 (ALPACA)[投票(2)]
★378日間の逃亡生活は興味深く観れたけど、何で緒方拳はあの様な殺人者になっちゃったの? (クワドラAS)[投票]
★3力が入っているのはわかるけれども、結局何が言いたかったのかはわからなかった。緒方拳を人間として描いていないせいか? (熱田海之)[投票]