[コメント] どっこい生きてる(1951/日)
悲惨な生活だがヘタな同情を誘わずベタベタしていない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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毛利がせっかくカンパして貰った金を盗まれるところで、観客を苛立たせるように見せるサジ加減がよい。 「ほら見たことが!このお調子ものめ!」という感情しか沸かず、あまり同情を誘わないのだ。 むしろ激昂する飯田蝶子が気持ちいいくらい。
しかし遊園地でのもの悲しい風景には参った。同じ遊園地にしても成瀬の『おかあさん』とはあまりに違いすぎる。
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