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[コメント] おとし穴(1962/日)
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★5けっして汚いわけでもなく、けっして美しいわけでもない。ただただ、理屈抜きでおもしろいおもしろ過ぎる。「おもしろ美」これが言い得て妙な表現かも。こんなおとし穴なら一日、いや1時間、1分、1秒間に何度でもはまって落ちて穴底でもがき笑いたい。腹がよじれる笑いではなく、頭がよじれる笑いが脳天にこみあげてくること間違いなし。 [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]
★4これは滅茶苦茶面白かった。ゴーストタウンのモチーフ。この造型が良いのだけれど、とにもかくにも瀬川浩の撮影の貢献度は大きい。佐々木すみ江の駄菓子屋から続く草の中の道で、白いスーツの男・田中邦衛が、井川比佐志の後を歩きながら、白い手袋を鞄から取り出し、手にはめるところを後退移動で撮ったカット! [review] (ゑぎ)[投票]
★4社会派不条理前衛喜劇 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4駄菓子屋の女』が『砂の女』へと繋がるのだな (TOMIMORI)[投票]
★4とても緻密に描かれたサスペンスであり、コメディ。['03.7.31京都文化博物館] (直人)[投票]
★4これって、どの原作?というほど、阿部公房らしいのに、原作が何なのか 気づかない。というのも、記憶力が無い。という理由なんだけど。もう原作読み返さないよ。これだけで、充分面白いし。 (ALPACA)[投票]
★3モノクロの良さが堪能できる作品。遺体の周りをうろつく少年の姿、一瞬挿入されるザリガニのショット、そのほか結構スタイリッシュな風景描写、川面に映る白い光などが映画を引き立てている。こういった各パーツが良好。 (リヤン)[投票(1)]
★3今となっては“体制内反体制映画”という批判すら色あせてしまうほど無残。特定のイデオロギーによりかかった表現のなんと脆弱な事。一柳慧の音楽が唯一の救い。 (ぽんしゅう)[投票]
★3炭鉱街で権力争いに巻き込まれる貧困男。陰影のはっきりした描写の中、やがて、影の無い存在に落ちる主人公の感慨。井川比佐志が良い。 (しど)[投票]
★2どこが新しいと誤解されたのか不明な過去の遺産のつまみ食い [review] (寒山拾得)[投票]