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[コメント] 傷だらけの山河(1964/日)
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★4ヤマサツ初の社会派娯楽大作で鉄道延伸にかかるブラックユーモア集。堤康次郎は戦後は国会議員をしているのだから、という処で巧みにフィクションが保たれているが無論同じことだ。開通式の軍艦マーチが最高。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4日本資本主義経済の落とし子とも言うべき人物の活躍(?)がよくわかる。良くも悪くも近代日本のこれが現実で、こういう人物だったからこそ事業をなしえたともいえる。が、 [review] (KEI)[投票]
★3151分は長いが、実業家を描いた映画って日本では珍しいような気するし、ストーリーもスケールでかい。実業家を演じる山村聰東野英治郎もハマり役だし、丹阿弥谷津子若尾文子も好演。['06.2.19京都文化博物館] (直人)[投票]
★3山本薩夫らしく力の入った長尺ものですが、やや空回りの感あり。山村聰も悪くはないのだけれども個人的には善人を演らせた方が好きです。丹阿弥谷津子の反乱ぶりは良かったです。 (熱田海之)[投票(1)]
★2主人公がステレオタイプの悪玉になっている上に、ストーリー展開が単調。配役の面でも山村聰はハマリ役かもしれないが、船越英二は明らかにミスキャストでしょう。しかし、ネグリジェの似合う若尾文子に免じて2点。 (若尾好き)[投票(1)]