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[コメント] 抵抗〈レジスタンス〉 死刑囚の手記より(1956/仏)
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★4発明の王様と呼びたい。 ★4.5 [review] (たかやまひろふみ)[投票(5)]
★3全編モノローグの嵐。なくてもよさそうなところにまでガンガンかぶさる。でも、ハウツーものとして見ればそれはそれでOKなのかも…。 [review] (tredair)[投票(3)]
★5脱獄という孤独な作業の擬似ドキュメント。多分あのラストシーンは、どんな脱獄映画の感動的なラストよりも、忘れられないと思う。 (くたー)[投票(3)]
★3技術的意味で職業俳優でなかったフランソワ・ルテリエのアイ・ランゲージ多用のクローズアップ演技は見事であるが、この時代の占領下フランスが舞台とのエクスキューズなしに成立しない97分の単純作業劇はやはり辛い。ナレーションも変化なき画面を盛り立てるためだけに作用しているかのようだ。生を希求する真摯なる魂を、ここから汲み取ることは出来なかった。 (水那岐)[投票(2)]
★4この映画の主役は「音」。この「音」なくしてこの映画は語れない。目で見るより耳で感じろ。 (たわば)[投票(2)]
★5乾燥している。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★5』と並んで脱獄モノの白眉。手に汗握る緊張感。 [review] ()[投票(2)]
★5聖職者の儀式のように道具を用意する。反復する洗顔とドアの開け閉めと排泄物の廃棄。主役はお馴染みの手と一音たりとも聞き逃すまいと張り詰めた顔。ラストは、らしくないけど、じわっと目が潤むハメになるのも、この人の作品では毎度のこと。傑作。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★5私がこの映画の一番良い部分を上げるとするなら何と云っても汚物用バケツを中庭へ運び、汚物を下水溝へ廃棄するという日課を何度も反復する部分だ。こゝにモーツァルトのミサ曲がかかる。不謹慎かも知れないが思わずニヤけてしまう面白さ。成瀬『浮雲』の森と高峰が歩くシーンの反復を想起する。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5無贅肉の語りと結末に通俗的な(たがやはり聖的な)カタルシスが用意されている点で『スリ』と並ぶ。綺麗な顔立ちをした細面の男前が大好きなブレッソンだから他の囚人と異なってフランソワ・ルテリエには無精髭も生えない(目を凝らせばふぁふぁっとした薄い髭が確認できるカットもないではないのですが)。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4音(錠前、軍靴、汽車、鉄柵、砂利)で閉塞感や焦燥感を煽る演出が抜群にいい。 モーツァルトのミサ曲も最初と最後とではまるで違って聴こえる。 (TOMIMORI)[投票(1)]
★4限界状況での人間の行為は、けっして、ものがたりにつきることはない。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★3生き延びるという強固な意志が昇華してメタフィジカルに反戦思想に直結してこそブレッソンの価値があるのではなかろうか。言葉で語ってしまうところが意外であった。ベッケルの『』なんかを先に見てしまうと緩い映画にしか思えない。 (けにろん)[投票(1)]
★4事にあたって逡巡を繰り返すが、その根底には、囚われの存在であってもできることをやり遂げようとする強靭な意志がある。そのしなやかな強さには敬服する。そしてそれを「抵抗の精神」として描いたところに本作の特質がある。 [review] (シーチキン)[投票]
★4ブレッソンにしてはちょっとしゃべりすぎか。しかし「音」を使った演出は見事。 (赤い戦車)[投票]
★3ブレッソンの神技とも言うべき“運びのスムーズさ”が少年の登場あたりから緩みだしたので★3止まり。 (ドド)[投票]
★4為せば成る。為さねば成らぬ何事も。身の回りの物で何が出来るかよーく考えてみよう! おまけに、旅は道連れ世は情け。 (熱田海之)[投票]
★3フランス製ハードボイルド(と言っていいのかどうか)は思わせぶりばかりが目についてどうも・・・ (ペペロンチーノ)[投票]
★5主人公の執念。即物的な映像。高まる緊張。 ()[投票]
★4見るからに弱そうな主人公を応援してしまった。 (24)[投票]
★3主人公の三白眼が印象に残る。[下高井戸シネマ] (Yasu)[投票]
★4静かで張り詰めた緊張感が必要なのだと思う。 [review] (なつめ)[投票]
★4どきどきしながら見れました。ブレッソンの乾いた描写がこのネタにぴったりはまっていたと思う。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4ドアが木製で良かった。 (丹下左膳)[投票]
★4ブレッソンにしてはさわやかだと思った。やっぱスプーンは必需品でしょう。すみません。こんなコメントで…。 (nene)[投票]