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[コメント] 河(1951/米=仏=インド)

1人の男と3人の娘の恋物語。最後は誰が?どうなるんだ?と下世話的に観ていたが、観終わってそういう観方が恥ずかしくなるほど、久しぶりにゆったりと、落ち着いた気分になれた。映画の効用か。
KEI

下世話な話以外のところでは、「クリシュナ神に捧げる愛の踊り」全編を見せてくれたのは良かった。楽器シタールの演奏は一曲すべてやってほしかった。

ディワーリ(燈明)の祭りは一度見てみたいものだ。見てみたいといえば河に通ずる階段。河をいろいろ利用するのは知っているが、(日常の生活と河をつないでいる)階段がしっかりと種々ある事は知らなかった。

見てみたいものはもう一つ。当然ながらインドの景色。撮影が良かった。監督は、あの印象派の画家ルノワールの次男とか。風景が絵画的だというのは深読みしすぎか。

(評価:★5)

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