当時5才だった僕はこの作品を全く知らないまま過ごし、その後もテレビ版を半分観たり終わりだけ観たりするような中途半端な接触のみで思春期すら越えてしまいました。

20才も近いある時、ふと思い返してみると、その半端な接触も3部作全てを観た分だけ累積していることに気付きました。「えーっと、あそこでこうなって、その後こうなって・・・！。これって面白いんじゃないの!?」

そのためか正直No.1に推すようなショックは受け得なかったのですが、15年もかけて鑑賞した映画というのは、間違いなくこの先もないだろうと思われます。考えようによっては、年月を経ても色褪せない、ということの良い証明なのかも知れませんね。あ、当然後から見直しました。そのままで評価するんじゃ余りにも失礼。