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[コメント] 婉という女(1971/日)
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★4摘み取られた青春のやるせなさ。岩下志麻が男体を凝視する視線がいい。 (りかちゅ)[投票(2)]
★3増村の下手糞な模倣みたいな前半は弱ったが、元祖『ジョゼ』みたいな後半は面白くなる。岩下志麻が犬になってワンという訳ではない。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2NHK大河ドラマのダイジェスト版のような印象。壮大な話なのに、面白味のない脚本に平板な演出。豪華キャストなのに、終始、一本調子な岩下志麻しか見せ場がないからか?全く年を取らない岩下志麻にも違和感。['07.4.6DVD] (直人)[投票]
★3今井正は尋常ならざるスケベだと思う(ちょっと云い過ぎか)。岩下志麻をはじめ楠侑子長山藍子そして佐々木すみ江までが抑圧された性をジトジトと表出する。メイクや照明も偽悪的に感じるほど女の欲望を暴露する。また河原崎長一郎が嫌な役でもう勘弁して下さいと云いたくなる。画面は全編テレビドラマのようで平板。 (ゑぎ)[投票]
★4世間から遮断された密空間に漂う兄弟姉妹たちの禁断の思いが実にエロティックで、二十歳の娘のままの想いと肉体を持つ四十女お婉(岩下志麻)の切なさと痛みがひしひしと伝わってくる。人間にとって誠に正直ながら罪つくりで意地の悪い純愛映画だ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3岩下志麻、喘ぐ (kenichi)[投票]
★5一生、座敷牢で過ごさなければならなかった武家の家族を描いた力作。世界でも珍しく想像に絶するものがある。それでも誇りを捨てず生き切った人たち。同じ人間への恨み。岩下志摩すごい。 (セント)[投票]