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[コメント] 忍ぶ川(1972/日)
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★2主人公を取り巻く陰鬱世界を描くことには成功しているが、思いこみが現出させた主観世界ではなく唯物的世界として描かれ退かざるを得ない。その対極に置かれた木偶の坊的美男美女が悪かろう筈も無いが、どうにもこの2人には教条的押しつけがましさがある。 (けにろん)[投票]
★3剛さわやかだよ剛 (TOMIMORI)[投票]
★5自分が幸せなときは4点。不幸せなときは5点。 (KEI)[投票]
★2この作品に祝福を与えるには、栗原小巻を可愛らしいと思える感性が必要なんだと思う。 (G31)[投票(2)]
★3忽然と現れては消える栗原小巻の作り笑い超ド級アップの連打と腐臭すれすれの文学臭に耐えながら、血迷ったな熊井啓と心の中で叫びつつ、これぞ美しき初夜の見本なりと、繰り広げられるバストショットセックスに至り純愛とは絵空ごとなりと見つけたり。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★372年、ロマンポルノのパワーを認めつつも伝統的な日本映画の継承者を探っていた評論家達に絶賛されたのが「教科書どおり」の本作。そういった背景からのキネ旬1位も分からなくはない。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★3互いが少しずつ惹かれ合っていく過程を、丁寧に描いていて良く出来ているんだろうけど、重厚でちょっと退屈。若かりし日の加藤剛は男前だが、大学生役にはトウが立っているし(働いてから大学に行った設定とは言え)、純情には見えない栗原小巻のカマトト振りも見てられない。岩崎加根子が好演。['04.10.31京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★3文学?貧乏だけど愛という定形パターンでそうなるなら苦労しない。 (t3b)[投票(1)]
★4死語のようなメロドラマにもかかわらず異様な映画的説得力。ありえない!って言い切れなくなりました…。その源は、弛緩した70年代にNo!を唱える熊井啓の執念か、はたまた栗原小巻の天性か。 (オノエル)[投票]
★5慎ましさったらとても切なくてやりきれないが、じんわり効いてくる。クライマックスの栗原小巻と加藤剛とのラブ・シーンはとってもキレイ。二人のキャラクターなしにはありえなかったか。 (ラジスケ)[投票]
★1高校の文化祭で古典の先生がお気に入り映画として上映してくれた。わ。笑った。という痛い思い出とともに。諸々葬りたい。わたしには青春がない!なくてよし! (ALPACA)[投票]
★5この年のキネマ旬報ベストワンだったと思うんですが、信じられませんよね。でもねぜこの時代にこの気恥ずかしい映画が評価されたんでしょうか。 [review] (chokobo)[投票]
★4観ていて何だか恥ずかしくてたまらなくなりました。でもこんな妻ならいてもいいな。 (熱田海之)[投票]