[コメント] パーフェクト・ワールド(1993/米)
「犯罪者だけどじつは良い人」に見えて、本人もそうありたい、と思っているのに、じつは狂っている=救いようがない。という恐ろしくも魅力的なキャラを、ケビン・コスナー(あまり好きではないんだけど)はとてもよく演じていたと感心。そういう人の奥行きの恐さの象徴としてラストの展開があるのね(冒頭のシーンがそのサスペンスをキープする)。自らをコミカルに演出したのは「裏・許されざる者」的な意図か。
(エピキュリアン)
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