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[コメント] パーフェクト・ワールド(1993/米)

小さなものを盗んだだけで刑務所に入れられると思っていた幼い頃。ただ頼れるのは目の前にいる両親と友達という確かな絆だけだった。
たーー

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







子供にとって悪い人ではない存在の逃走犯ケヴィン・コスナー

子供にとって良い人な存在のママ。最後はどちらを選ぶか天秤にかけられ、子供は決断する。

世の中パーフェクトなことは何もないというメッセージが詰まってるパーフェクトワールドでした。

10年ぶりにこの映画を鑑賞しましたが、最初見たときより人物描写の浅さが気になってしまい当初のような感動はありませんでした。それでもクリント・イーストウッド風の友情や愛情が描かれていて忘れることの出来ない映画です。

(評価:★4)

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