★5 | この映画は、社会の中でどうしようもなくなった男達が、やぶれかぶれで放った一発の弾丸によって引き起こされる、153分間にも及ぶ壮大なサスペンスなのだ。 [review] (荒馬大介) | [投票(25)] |
★5 | タイトルで笑いをとり、中身で唸らせ、物真似でさらに爆笑をとれるという(?)、和製パニックムービーの最高傑作!!最初の15分で確実にあなたにスイッチが入ります。 [review] (新町 華終) | [投票(13)] |
★5 | 新幹線爆破予定の十数時間の間に、主犯格の男(高倉健)とその仲間達が経てきた何年間にも及ぶ時間がフラッシュバックで再現される。その「過去」と「今」が渾然となった時間処理の妙。最後のシーンとそこで流れる音楽、大好きです。 (若尾好き) | [投票(7)] |
★5 | 飛翔に思いを託したのは中小企業の経営者ではなく、映画産業そのものだったんだ。 [review] (雷) | [投票(6)] |
★5 | 「そんなバカな」と思いながらも最後まで緊張感をゆるめないハプニングの数々、ここまでやれば立派。安っぽいはずのシーンもなぜか気にならなくなっていくのは
なぜだ!?興奮できます。 (strings) | [投票(2)] |
★5 | 題名が発するオーラに惹かれて観てしまった。高倉、宇津井健さん生き方不器用すぎ。そして個性豊かな乗客達が加わり、仕上げに油っこい演出。「死ぬまでシネマ」さん同感です、これはダサい。でもここまでやりきるとダサいのを通り越して格好よく見えてくる。2002.4.25
(鵜 白 舞) | [投票(2)] |
★5 | この映画には、今の邦画が忘れているあらゆるスピリットがぶち込まれている。 (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | とりあえずこの映画とタワーリング・インフェルノは見てください。 (ぽんた) | [投票(2)] |
★5 | 司令部の宇津井健、運転手の千葉ちゃん、そして犯人の高倉健に比べると警察にパンチのある役者がいないのがやや残念。それでも男気満点のパニック映画という離れ業はお見事。 (もしもし) | [投票(1)] |
★5 | あと 宇津井健の家族も出てくると最高だったのに。 (るぱぱ) | [投票] |
★5 | 任侠路線から足を洗った健さんを『ゴルゴ13』でコケさせた。その責任を監督の佐藤純彌ともども東映が面倒みた力作。安直なシリーズ物からの脱皮を図る東映の必死さが、パニクる乗客の姿とだぶる。 (sawa:38) | [投票] |
★5 | 全編見どころ、突っ込みどころ満載の傑作。主演級はもちろん、パニックに陥る乗客役の東映大部屋俳優たちの怪演も強烈!あまりの濃さに頭がくらくらすること請け合い。しかし…「ゴルゴ13」や「北京原人」と比べると、ツボにはまるか否かは案外紙一重のような気もする…。 (奥石 博太) | [投票] |
★5 | 健さんでしょ、やっぱ。 (申徹也) | [投票] |
★5 | 日本映画も素晴らしいと思ったコテコテごった煮の娯楽作。当時のパンフが欲しい。 (タモリ) | [投票] |
★5 | 同じ年に制作された「動脈列島」も見比べて下さい。その次に「皇帝のいない八月」
もよろしく。鉄道パニック名作選!
この映画での山本圭、「動脈列島」の近藤正臣共に好演。女優陣は「動脈列島」の
梶芽衣子、関根恵子のほうがいいかな? (フランコ) | [投票] |
★5 | スピードよりは面白い。でも、せりふはクサくない??? (Carol Anne) | [投票] |
★4 | 客よりもパニックしている千葉真一が新鮮。 [review] (torinoshield) | [投票(11)] |
★4 | 時間短縮のためだけとは思えないほど編集は酷いのだが、役者の演技と特撮がそれを補って余りある力作。ダメな所を書いてもしょうがないので秀逸な所をひとつ。 [review] (ごう) | [投票(7)] |
★4 | ズーミングの多用等、ださい演出の数々は黒澤的精緻な絵造りにはほど遠く、表層は古びてしまっているかもしれないが、核の部分、つまり面白い映画を作ろうという意気込みとその成果は決して風化していない。 [review] (kiona) | [投票(6)] |
★4 | いま見るとちゃちな新幹線の模型も気にならないし、かなり良かった。でも、ちょっと
ストーリーに御都合なところがあるから、-1点。それにしても、宇津井健最高!
[2001/11/17] [review] (onomon) | [投票(5)] |
★4 | 3時間を超える超大作において、バランスをとることよりも、力技で押し通すことを選択した勇気と気概には敬服。そう思うと、類型的になりがちな登場人物に、宇津井健、千葉真一、鈴木瑞穂、高倉健、とでかい顔で芝居ができる人をもってきたことは正解だった。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 余分な筋が多い気もするが、最後まで息を呑む迫力はさすが。しかしあの脱力かつベタベタな音楽は何とかならんか。[新文芸坐] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | 納得できる背景と人物。必然性のある言動と展開。説得力のあるアイディアと突発事象。それらを緩急をつけながら積み重ねる技量と心意気。そして充分な上映時間が与えられたとき、あるスケール感を持った犯罪エンターテインメントが成立するという好事例作品。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | わたしが熱くなって思わずつぶやいた「健さん・・・」が、実は宇津井の方の健さんに向けられていたということは意外に知られていない。(誰も知らんって) [review] (はしぼそがらす) | [投票(3)] |
★4 | 走り出したら止まれない止まれば爆発崩壊してしまう新幹線はそのまま資本主義経済に置き換えられる。高倉・山本、敗残者ならではの気の効いた復讐方である。連載小説(漫画)然としたご都合主義には辟易だが面白さは無類。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | リメイクしたところでこれ以上のものが出来るとは期待してません。ただこの名作が所々ブツ切れなのはあまりにも悲しい。上映時間が長くなるのは我慢するから、せめてニュープリントしてくれ、東映! [review] (G31) | [投票(3)] |
★4 | なんだ、健さん結構器用じゃん。 [review] (washout) | [投票(3)] |
★4 | スピード感あふれるサスペンスなら、『スピード』よりもこちらの方がうえ。 (ヒエロ) | [投票(3)] |
★4 | 日本版「スピード」なんじゃなくて、アッチがハリウッド版「新幹線大爆破」なんじゃない? (木魚のおと) | [投票(3)] |
★4 | シュリに騒ぐくらいなら25年前に日本にはこの映画が既にあったということを忘れてはいけない。良質のハリウッドスペクタル映画を彷彿とさせる傑作邦画。 (minus-zero) | [投票(3)] |
★4 | よど号ハイジャック+三菱重工爆破=本作か。凋落する新左翼への惜別が山本圭に、被害者側の気の毒な狂乱が宇津井健他に滲んでいる。全共闘のアイドルだった高倉健は零細企業の親爺の偶像でもあったと体現して秀逸。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | なんてカッコいいオヤジ達。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★4 | オス! おら人身御供! やべえ事件だってのに、何だかすっげえワクワクしてきたぞ。 [review] (アルシュ) | [投票(1)] |
★4 | だからそこでファンファン鳴らすなっつーの!! ・・ドキドキというよりもイライラが最高潮に達し・・(2003/01) [review] (秦野さくら) | [投票(1)] |
★4 | DVD,ジャケ買いですっ!! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★4 | 宇津井健、千葉真一、丹波哲郎と邦画界を代表する「濃い」キ●●イ演技の印象が残る俳優が大結集。これでは高倉健や山本圭が可哀想なマジメ人間に見えてしまいますがな。健さんいい人。圭さん「戦争と人間」他を引きずっててモロ左翼役者ッ! (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 随所に入る健さんの感傷的な回想シーンで映画のスピードが減速。特別出演のくせに、おいしい所はさらう丹波哲郎。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 自分の生命が危ないのに、仕事の事で頭一杯で「タリラリラーン」になってしまう銀行員さんが、個人的に気になります。 様々な乗客の描写という点で出色ではないでせうか? (YO--CHAN) | [投票(1)] |
★4 | ダサいはダサいが,充分勝負できる出来。しっかり手に汗握った。(実際にはこういう犯罪はあるんだろうか) (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 『スピード』は観たのに、その前に日本にこんな凄いスピードがあったなんて!!でも音楽が火曜サスペンスの様な・・・ (レネエ) | [投票(1)] |
★4 | 細かい粗やご都合主義など全く気にならない。実に牽引力溢れる映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 単純なストーリーだが面白かった。高倉健はさすがに存在感をみせつけ、アクションのない千葉真一は又違ったいい味を出していました。 (KEI) | [投票] |
★4 | 本作は外国人からもカルトな人気を誇るとのこと。しかし私は敢えて言いたい。日本文化の中で育ってきた地球上の一部の人間にしか、この映画の真の魅力は伝わらないと。 [review] (パグのしっぽ) | [投票] |
★4 | ラストシーンは、アル・パチーノの『ヒート』にそっくり。宇津井健の怒りがただのアクションパニック映画で終わらせなくて良かったです。 (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 長すぎる。『スピード』のように思い出話はカットして欲しかった。観客の想像性を信じていないように思える。それは当時の時代なのか?・・・2006.1 深夜TV放送にて [review] (中世・日根野荘園) | [投票] |
★4 | ひとつわからんことが、、、 [review] (hideaki) | [投票] |
★4 | イライラ宇津井に同情。背景を感じさせる犯人役に健さんを置くナイスなチョイス。喫茶店の件は、日本映画史屈指の薮から悲劇。 [review] (chilidog) | [投票] |
★4 | 「速度を落とせば新幹線爆発!」というネタを考えついた時点で勝利はほぼ確定。しかし同じ監督が、ネタを考えたついた時点で負けが確定している『北京原人』を手がけているのは、ある意味壮大なギャグだと思う。 (カズ山さん) | [投票] |
★4 | 『天国と地獄』そして『スピード』 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 御都合主義な部分もあるとはいえ、練られた脚本でぐいぐい引っぱってくれる快作。ただ、犯人側のウエットな設定のせいで、後味の悪さが残ってしまうのが惜しい。音楽の古臭さはそんなに気にならなかったけど、ラストシーンでのあのBGMだけは、ちょっと……。 (薪) | [投票] |