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[コメント] ストライキ(1925/露)

クレショフ経由の米喜劇的軽妙さが、徐々にシビアに、ハードに足取を変えてゆくことの妙。単なる資本家批判に留まらず、働く意思を持つ者と、持たざる者を明確に区分している点は、現代日本にも有用で、正にソ連映画の原典、労働者映画の鑑と云える。レモンや牛や、子供に対する呵責無き描写には驚嘆。
町田

(@新文芸座/1969年サウンド版の日本語再編集版+活弁:澤登碧)

(評価:★4)

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