★4 | 山とある石坂洋次郎映画のなかでもやはり本作は一頭地抜けている。杉と池辺が月眺めて、原始人の感覚が甦る、これを許してはいけないと語り合う件がとても印象的。性欲を理性的にコントロールし続ける石坂的青春群像の根本思想なのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | こういうものを当時の「大人が」作ったということに意味があるのではないでしょうか。木暮実千代の美しさ! (Aさの) | [投票(1)] |
★3 | 余りにもゴールデンスタンダードな為に多くを誤解されている映画。これはまずは観なければなりませんぞ。何しろ解決すべき問題が満載…。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 杉葉子に対する今井正のエロティックな視線は特筆すべきだろう。ラスト近くの水着も凄いが前半のブラウス姿のシーンにおいても、とてもイヤらしいカメラの視線が定着している。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 無邪気なほど手放しで謳歌される新社会賛歌は、なるほど時代を象徴する傑作の資格を有していたのだろう。杉葉子が欧米的輝きを、原節子が知性を如何なく発散するのに対して、木暮実千代の歯が痛むほどの切なさが喜劇的に処理される半端さが少し不満。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | テーマやストーリーは風化してて古臭いが、併せて183分の長尺も飽きずに楽しく観れる。原節子と木暮実千代が共に好演だし、二人の競演が異色で嬉しい。若山セツ子も可愛らしいし好演。杉葉子の顎、56年前で既にオバハンの原緋紗子(現・原ひさ子)が凄い。['05.11.12京都文化博物館] (直人) | [投票(3)] |
★4 | 今観るとさすがに時代を感じさせてしまいますが、それはそれとして面白く、公開当時多くの人々の心をとらえたことは想像できます。登場する女性達の何と生き生きとして美しいことよ。 [review] (熱田海之) | [投票(1)] |
★3 | 個人的には、正編をもうちょっと切れば続編は必要なかったような気がする。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 民主主義&人権教育映画。しかし、日本には未だに似たような問題があると言うことは誰もこの映画の本質を理解しなかったという事カ!? [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★5 | これはいわゆる「青春映画」ではない! [review] (捨聖) | [投票(3)] |
★3 | 音楽の方が遙かに長生きするであろう。しかし、男性の頬を思い切りはる原節子を見て当時の息吹を感じる人は多いはずである。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★2 | 夏目漱石「坊ちゃん」の映画化かな?映画化した意図が
よくわからないと思う。 (雷) | [投票] |