[コメント] ブロードウェイのバークレー夫妻(1949/米)
当時のファンが抱いていたであろうアステア・ロジャーズ伝説をベースの下味にした脚本はうまい。また、バックステージものとしてこれほどリアルな作りは無い。しかしストーリーとしてリアルで面白いと言ったまでで、ミュージカルとして率直にすごいと思ったのは
オスカー・レヴァント のピアノ芸。そのあとの二人のダンスは、『踊らん哉』の同曲で見せたダンスとは比べるべくもない穏健さに汚れている。もっともそれでもこの優雅さに匹敵するダンサーはいないだろう。結局傑作なのだ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。