[コメント] ドゥ・ザ・ライト・シング(1989/米)
主人公がスパイク・リー自身だったことは、ビデオを返して、パッケージを改めて見てから初めて気づいた。
奇妙なテンポをもった作品。"Do the right thing"という言葉が提示され、その言葉が浮遊感をもったまま最後まで余韻を残す。
『アメリカン・ヒストリーX』同様これだけでアメリカの人種関係を把握するわけにはいかないが、PC、PCのハリウッドに比べれば、現状を描いていると思う。
スパイク・リーは、アメリカ史研究者には評判が悪い。やはりこれでも成功した黒人の言い分でしかないのか。人種問題はやはり生半可なものではない。
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