[コメント] 2ペンスの希望(1951/伊) - 更新順 (1/1) -
美人に追い回されるという男の願望充足と不景気下でも一生懸命頑張っていればいずれ道は開けるというイタリアンな楽天主義が程良いテンポで描かれる。働けど働けど楽にならない時代の妬みや拗ねや諦めとは無縁な前向きさを描いて今こそ顧みられてもいい作品。 (けにろん) | [投票] | |
男女の恋愛感情/貞操観念のバランスに見る、近代の中の前近代、の中の近代、といった作りの作品だが、人間性の素朴な力強さを描くのに、こんな騒々しくしなきゃいかんか。イタリアだなー、まったく。 (G31) | [投票] | |
描かれている状況は、現代風に解釈してみるとかなり悲惨だと思うのだが…どーしてこーも楽天的にポジティブに行けるのだろうか。羨ましいが見習う点も多い。美人なのにトラブルメーカーのヒロインと、彼女に振り回されつつも飄々としている主人公が魅力的だ。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |