[コメント] 四月物語(1998/日)
のこり1時間の「五月物語」が想像できる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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北海道から来たピュアな(自己分析では明るいとのこと)カントリーガールでも、5月、6月と時を経ていけば、そのピュアな心も徐々に損なわれていくのだろう。
これは、桜舞い散る街路、その後の大雨という言うような季節の移ろいは、5月、6月と進んでいく事によって綴られる憧れの先輩との悲恋を象徴している様に思われる。わずかな期間の純朴さを描き、『四月物語』のタイトルによって、見終わった後にもその後の展開を想像させるという余韻を残してくれる。
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