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[コメント] 番町皿屋敷・お菊と播磨(1954/日)

様式美を体現した長谷川一夫センセ、様式をなぞるので精一杯の津島恵子。 ただ、クライマックスは津島恵子も頑張っていて、終わりよければすべてよしって感じかな。
みしま

お菊が幽霊となって登場するまでの物語なので、怪談じゃありませんよ〜。 長谷川センセは公開当時のチラシで「私の一生でこれ以上綺麗な殿様はないというような水も滴る殿様ぶりを見て頂こうと思います」って意気込みを述べていて、その意気込みどおりの仕上がり。 大久保彦左衛門を演ずる進藤英太郎の好々爺ぶりも見もの。

(評価:★3)

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