[コメント] フィーリング・ミネソタ(1996/米)
ドノフリオ兄ィ、ミネソタ気分ッスよ!!キアヌ・リーブスは中途ハンパな役、途方にくれる役が一番似合う。そういうわけで…
役者キアヌ・リーブスとしては、アクション・ヒーローでもダメダメジャンキーでもクールな悪役でもなく、本作がダントツ、『雲の中で散歩』が二番。天におったつ短髪不精ヒゲに緩んだ腹。全部オンナと兄貴に手玉に取られるトホホなチンピラ。あれよあれよとてめえの子でもない子供を孕んだ娘に人生巻きこまれていく気のいい青年。
ハリソン・フォードが日本人好みなのはその終始一貫した「曖昧な表情」(単なるダイコンという説もあるが)ゆえ、という話を聞くが、キアヌ・リーブスも「トホホな表情」をウリにしたらもっとコンスタントなヒットに恵まれるのではないか。どっちもヒットしてないって?残念至極。
その他キャメロン・ディアスもちろんなかなかカワユイが、コートニー・ラヴがプリティ。
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