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[コメント] 評決のとき(1996/米)

この裁判のやり方(方針)は嫌いなので複雑だが,登場人物がすごく生きていたので。マシュー・マコノヒーが秀逸。ラストはいろいろな意味で驚いた。
ダイキリ・キューブ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







裁判の進め方として「精神鑑定に持ち込む」ことが嫌いなので,それを主人公側がやっていくことに抵抗があった。たしかにこういう状況で,公平な判決が難しいとしても。ラスト,あの「物語」で陪審員の感情が裏返ったというのは,陪審員制度の脆さや不安定さを感じてしまう。

けれどそれとは別に,映画としてはすごく面白いと思った。確かにサンドラ・ブロックの役柄は意味不明な部分があるけれど,それも含めて5点に値する。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ヤスミン[*]

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