★5 | 男と女を考える’3部作最終。テーマは‘愛と友愛 (=赤)’。男女に友愛は成立するかという議論が有るが、こんな状況なら有り得るのだ。愛は正直で噓・偽りのない自分にしてくれ、どんなことにも立ち向かう勇気を与えてくれる。愛の優しさに満ちた好編。 (KEI) | [投票] |
★4 | イレーヌ・ジャコブはファッションモデル。大きな赤い布の前で撮影する。バレエスタジオに通っており、スタジオの壁やバー(練習用の横棒)も赤い。ファッション・ショー会場の内装(椅子など)も赤。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | ストーリー展開には不満が残るが、劇場、ボウリング場、車、広告など全編"赤"に溢れながらも、色彩の調整および柔らかい雰囲気をまとったイレーヌ・ジャコブの存在感により、赤が決して攻撃的になっていないところが良い。 [review] (irodori) | [投票(1)] |
★3 | イレーネがどうにもモデルに見えず設定に疑問を持つ一方でトランティニャンの出歯亀爺いをヤケにもったいぶって見せるがさしたる内実を欠いている。単一テーマで強度を得た前2作に比し総括的な何かを模索した形跡はあるのだがスカシっ屁で終わった。 (けにろん) | [投票] |
★4 | これほど遺作然とした遺作も珍しい。全編を覆う大らかな境地。ラストに漂う楽観性は、「運命」や「偶然」などキェシロフスキが悩んできたことからの解放を感じさせる。このシリーズを青、白、赤と順番に観てきて本当に良かった。プレイスネルの音楽がまた泣かせる。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★2 | 悪くはないけど、フランス映画ってなんか寂しい世界ですね。 (NAO) | [投票] |
★3 | 劇場で男が自らを語り始める。女と対峙する。途中邪魔が入る。この緊張感。・・・人間にとって「愛」を告白する時が人生にとって最もサスペンスなのだ。そして「過去」を告白する時はドラマティックである。細かい演出手腕に痺れる。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★2 | 変なじいさんに魅せられるヒロイン、というぐらいしか・・・。盗聴とかあのラストとか、テーマとどう関わっているのかしら。色の使い方は3部作の中でいちばんウマイが・・。 (_) | [投票] |
★3 | 前2作の愛とは違う、これもまた男女の愛なのだけれど、もっと広がった関係性を感じる。成る程、これで「博愛」と云う訳か。3作通じて見る事で、それぞれの愛がより理解できるのだと思う。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | うーん、遺作か。生、愛に対する気持ちは上昇的だね。エネルギーに満ちている。それより、この映像のクリアさ、色彩の大胆な使用は美の極地。うっとりしながら、人生の機微をじっくり見れました。ありがとう、キェシロフスキ! (セント) | [投票(2)] |
★5 | しかし眼差しが最も力強く美しいのはイレーヌ・ジャコブ。生の賛歌へと舞い降りたシリーズ最高傑作。と言うかここまでで1つと考えた方が良いのだろう。 (ドド) | [投票(2)] |
★3 | トリコロール三部作では常に裁判所が登場し、本作では裁く側の人に焦点があてられる。これが遺作となったキェシロフスキの念頭には、人が人を裁くことへの疑問が存在したと考えるなら、三部作で描かれた三色の愛は「裁ききれないもの」もしくは「それを越えうるもの」の提示だったのかもしれない。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★3 | ジャン・ルイ・トランティニアンの存在に満足。
3作中一番の美女イレーヌ・ジャコブの清楚な魅力。
[review] (トシ) | [投票] |
★3 | 見えない愛。それが赤。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | フランス革命の精神で言うとこれは自由なのかな?3作の中でこれが一番見やすいかも。愛を断絶したとは言えこれはタイミングの問題かも。人間として再びを信じる心は大切にしたいです。しかし、やってくれましたね、憎い演出でした。 (かっきー) | [投票(1)] |
★3 | 秘密は人間関係のあるところにしか存在しない。老判事の盗聴趣味は、秘密を持って生活する健全な人間たちへの嫉妬に他ならない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | すれ違いは、同時につながりでもある。 [review] (24) | [投票(6)] |
★4 | 瓶を捨てる老人を助けるヴァランティーヌ。前2作では存在しなかった形の愛を彼女は体現した。暖かい赤色はだれもがそこから安らぎと優しさを感じ取る。 (くろねずみ) | [投票(1)] |
★3 | 三部作の中で最もインパクトがない。というのもデルピーやビノシュのほうがが僕にとって大切に感じられるから、それだけです。 (ハム) | [投票(1)] |
★3 | 雰囲気勝負な映画。イレーヌ・ジャコブがミニスカートで走る! (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 『ふたりのベロニカ』同様、この監督の映像には強く惹きつけられる。静かで淡々としたストーリーだが、訴えかけるものは多い。3部作悼尾を飾るにふさわしい作品。最後に前2作と繋がる場面は強引だがうれしいサービスにびっくり。 (ことは) | [投票(2)] |
★4 | 他の二作品と比べると少し弱い気もするが、
やはりこの三部作は好きです。
(ぱんな) | [投票] |
★4 | バランティーヌがあんまりナイーブなんでちょっとうっとおしく感じたが、
それでもイレーヌ・ジャコブは僕の中で一番の女優。ポスター買ったら
「ROUGE」が「RED」になってて、英語が大嫌いになった覚えがある。 (にゃんマゲ) | [投票] |
★3 | 赤の色彩が見事なアクセント。このラストを観るために3部作頑張りましたが・・・ 〜(-_-;) (アルシュ) | [投票] |
★4 | ジャコブ美しすぎます。ラストは無理がある気がする (nori) | [投票(1)] |
★3 | 三部作のなかでは、これが一番つまらなかった。最後は、なんか変でおもしろかった。 (アリ探し) | [投票] |
★4 | 「趣味の問題」のジャン・ピエール・ロリも出てました。 (mau2001) | [投票] |
★4 | 普段何気ない表情をしていても、人はそれぞれ大きな悩み・苦しみを抱えて生きているんだなぁ、と改めて気づかされた。 (fraise) | [投票(1)] |
★1 | 電話の音だけは、今でも頭の中で、りんりん鳴っている。 (愛の種) | [投票] |
★5 | 青、白、赤国旗の順に見といて良かった。あのPHILIPSの電話、結構かっこいいと思いません?ほしいなぁ。 (nene) | [投票] |
★3 | 全てがつながるってそのやり方はちょっと・・・。 (映画ファン) | [投票] |