[コメント] GODZILLA/ゴジラ(1998/米)
日米合作の超大作『ゴジラ対GODZILLA/世紀の大決戦』の発表を記念して(大うそ)あらすじなど。
鹿児島県の沖合いでのん気に操業していた漁船が突如でっかいトカゲに襲われ、どうやらGODZILLAである事が判明。あわてた日本政府は自衛隊の最新鋭機器を投入してGODZILLAの動きを追いかけるが、全て裏目裏目に…。なんなく鹿児島、福岡、広島、大阪と破壊され、じりじり後退する日本軍、間違った!陸自だった。そして、破壊されつくした西日本に米軍が「GODZILLA殲滅」を理由に上陸。しかし、米軍はなぜかGODZILLAを攻撃せず後方支援と称してGODZILLAの通った跡地の整備・占拠してゆくのだった。 が、そんな時、陸自の生態レーダーに突如、富士の方面から大きな反応が…。官房長官が片眉を吊上げて「ゴジラ…?」。ざわつく首相官邸。しかし、そこでゴジラと唯一話せるという不思議な少女(今回は加護ちゃん)がゴジラを呼び出し、ついにゴジラ対決へ。決戦の場は最新鋭の磁気発生装置(ペストワームの巨大な装置)で岐阜県の関ヶ原に呼び込む事に成功。日米両軍が見守る中、2匹の怪獣と恐竜は戦う事に。
さすがはハリウッド仕込み。GODZILLAがその俊敏性を利用して優位に立つ。ゴジラはなぐろうともけろうとも当たらず、カウンターカウンターでダウン。血だらけになってぐったりするゴジラを見て、不気味に笑うGODZILLA。無謀にもそばでゴジラを応援していた加護ちゃんを器用にも摘み上げて両足を引き裂く暴挙に(これはデビルマンだっけ?)。それをあむっと食うGODZILLAを見てゴジラが切れる。放射能ファイヤーで吠えまくりGODZILLAはおろか、米軍、自衛隊も、そのまわりにあるものすべてを葬り去って、その場に泣き崩れるゴジラ。涙と血を流しながら今度は日本アルプスへと隠れるのだった…。エンディングテーマは河村隆一「愛」。
ピロちゃんきゅ〜さんのコメント:予想以上に面白かった。が、河村隆一の歌で-1。加護ちゃんがキュートだったが可哀相。4点。
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