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[コメント] 河(1997/台湾)
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★3河に浮かぶマネキンと生身の肉体、首が曲がらない奇病の痛みや他者の肉体と触れ合うこと、それらを通して身体感覚を取り戻していく(ちょっとソクーロフっぽい)。描きたいことは分かるが、本作のミンリャンは象徴性が前面に出てきて正直たるい。いつもよりユーモアが少なめなのも辛い。 (赤い戦車)[投票]
★4非常に綿密なカメラの構図と、ストーリーの仕掛けが印象的であった。 撮影の圧倒的勝利。 [review] (さかしま)[投票(1)]
★3突如激流に巻き込まれたのであれば救いを求めて声も上げよう。しかし、その流れが余りにも緩やかで、自らも気づかぬうちに時の過ぎ行くまま宛ても知れず、あらぬ方向へと流されているとしたら・・・。家族の孤独には、取り戻すことのできない時の流れを感じる。 (ぽんしゅう)[投票]
★2阪神ファンの方、川に飛び込むのはやめましょう。 (アリ探し)[投票]
★3圧倒的な静寂。眠い時に見たら採点を放棄していた事は間違いないだろう。もう少し切り詰めて、軽く説明描写を増やして欲しかった。俺の足りない脳みそはね。 2004年6月29日ビデオ鑑賞(甘めに★3) [review] (ねこすけ)[投票]
★3毒リンゴに手を出したシャオカンとその家族。お互いの気持ちはすれ違い、どうしようもない隔絶感。(再見につきコメント変更。10/26/03)(★2→★3) (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★1MU・GO・ん♪色っぽくない。 [review] (水那岐)[投票]
★3それぞれ一人で食事をしている彼ら。どうして、この人たちは一緒に暮らしているのだろう。 撮影シーンで見る河に排水溝から流れ出て広がっていく水の色が違っていて、汚い。シャオカンの病気は、この河の水に当たったんだと、つい思ってしまうような。 [review] (kazby)[投票]
★2あらすじだけ追うと面白いが、どうにも盛り上がりに欠けて退屈。もう少し観客を楽しませる工夫が欲しいところ。2003.5.8 (鵜 白 舞)[投票]
★4だまって見てろって言われてるようでした [review] (カノリ)[投票]
★4ミンリャンの描く台北に最終出口なし。でもこの映画を観ている間、私は寂しくなかった。 [review] (mize)[投票(5)]
★4夢も希望も無くても人は喰い寝て排尿し性交する、その様が哀しく侘びしい。相変わらずの閉塞感と孤独感の世界だが序盤の展開はフェリーニアントニオーニを彷彿とさせる虚無感満載。それだけにギリシャ悲劇めいた後半が著しくバランスを崩した。 (けにろん)[投票(2)]
★3首曲がっちゃった、ってのは面白いと思ったけど、ちょと全体的にすかすかだなぁ。そこを見せたいんだろうけど・・・。 (tomcot)[投票(1)]
★5この映画のどの部分をストップモーションで止めても、一枚の写真としての価値があるように思う。それだけでも私には驚嘆する作品。俳優陣も素晴らしい。 (worianne)[投票(1)]
★2観たことを忘れていて、観たときは、自己満足の映画に思えた。でも、いま思い出してみると、しっかり記憶に刻み込まれたシーンが、いくつかある。が、さらに考えてみると、それは台湾の映画によくあるシーンで、しかもキャメラマンの功績だから、やっぱ、独りよがりの映画だと思い直しました。 (エピキュリアン)[投票]
★3家族の断絶を描いてはいてもこの人の話はことごとくこちら側のちっぽけな想像力をすり抜けていく。最新作には一皮向けた姿を期待したい。 (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★3観る側の予想をことごとく裏切る「間」のとり方が絶妙。 (地球発)[投票]
★3日本のAV、台湾でも大人気。[Video] (Yasu)[投票(4)]
★3「くもの糸」のような話だ。 (Curryrice)[投票]
★3ツァイ・ミンリャンの作品は好きだが、イメージが固定されつつあるのが心配だ。 (evergreen)[投票(2)]
★3宙吊りされた欲望。倦怠感。河とは「欲望・情動の流れ」のことであろう [review] (hk)[投票(4)]
★3雨漏りが、いい味をだしていた。静かでじっくりとみることができた。他の作品も観てみたいと思う。 (kekota)[投票]
★4家族愛とはしょせん扶養義務のことなのか!偏屈な私はそう考えさせられた。秀作。 (宇留岸忠造)[投票]
★3今後の活躍が期待できそうな作品。 (takeshi)[投票]