世の中にはこういう趣味の人がいるとは聞いているけど、つきあっている人に打ち明けられる人はほとんどいないんじゃないのかな。（これは私の感じるところであって、本当かどうかは不明です。）

　ひとそれぞれ、性の好みってちがっているのは、とても楽しいことだと思っているので、ドンドン話したほうがいいというのが私の意見だけど、この趣味はなかなか誰かと共有するってわけにはいかないし、第一変態か変人、あるいはキチガイ扱いされる恐れがあるから、他人に話すのはむずかしいよねー。

　しかしながら、この主人公は、自分の性の好みについてしっかりと把握し、かつ自信をもっているという点で、立派に独立した女性と言うことができると思う。それにひきかえ、相手の男のだらしなさ。女の子が、思い切って話しているのに、ちゃんと前向きに検討すればいいのに、死んじゃったら全然楽しめないじゃ〜ん！！それって愛情ではなく、ただの自己満足なんじゃないのー？死んだら、腐って、そのうちなくなってしまうのにね。二人の間で「それでいい」と思えば、何でもアリなんだから、もっと素直に話してみたほうが楽しいと思います。