★3 | 世界への呪詛は願望の裏返しだ。根っこの根っこでは愛されたい。しかし自分は愛されることのないフリークスだ、と決定的にとどめを刺された時の絶望。しかしその絶望は、安堵にも似ている。「獣達」それぞれの「帰郷」には胸を突かれる思いがする。やはりよく出来た作品ではないと思うが、殴り書きされた呪詛に寄せる慈しみはバートン随一。 (DSCH) | [投票(3)] |
★2 | ティム・バートンとは相性が悪いみたいだ。精神を病んでるキャラが多すぎる。原作がそうなの? よく知らんけど。特に欲求不満のゲスい猫女とはどう接するのが正解なのかよくわからん。蝙蝠男の上から目線も気に喰わんが。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★5 | 心と体がバラバラな、ペンギン、コウモリ、黒猫。まるで互いを癒すかのように戦う悲しい物語。 [review] (週一本) | [投票(3)] |
★4 | 前作がバットマンの映画化だったことに対して、この映画はティム・バートンのバットマンである。だが、それでいいんだ。バットマンなんてもんは歴史が深いしクリエイターの濃い感情移入があるほうが面白いに決まってる。 [review] (がちお) | [投票(2)] |
★3 | 美術的突出に対抗できるだけの強靭さを映画が獲得しえていない。ファイファーの二面性やデヴィートの悲哀、ウォーケンの黒幕ぶり、それぞれキャラは弱くないのだが、方向性がばらばらなので散漫に見えてしまう。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 異形の者ペンギンが背負う運命の歪みと悲しみや、自分でも抑えきれない悪の噴出をかかえた憑依者たるネコ女の苦悩。これに比べればコウモリ男など所詮は人間のハイテクコスプレでしかない「ごっこ」なのだというティム・バートンの達観が舞台造形の随所に滲む。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 『バットマン・ビギンズ』はくだらなかった。で、こっちは上出来でした。え、見る順番が違う?そんなもんは最初から気にしてません。ナンセンスというものはどういう使い方をすべきかがよく分かる映画です。 (PaperDoll) | [投票] |
★4 | バットマンもペンギンもキャットウーマンも狂ってるけど、一番狂ってるのは監督。 [review] (CRIMSON) | [投票] |
★4 | ペンギン野郎に肩入れせざるをえない情況にミシェル・ファイファーを投入されたことで大変な居心地の悪さを感じた。主人公などどうでもよいという潔さには心打たれた。 (ハム) | [投票(1)] |
★3 | 作り手のバートンが一番楽しんでいるのが分かりますね。その分まとまりが無い気もしますけど。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | 小道具を含め、美術がいちいち面白い。よくこんなこと思いつくなあと驚く着想が数多くあるし、何より端的に撮影が美しい。一方で、アクションやカーチェイスなど意外と何でも職人的にこなしうるバートンの演出技量にも大いに感心する。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | やはり悪役が弱い。次世代超強力悪役候補→シルヴェスター・スタローン、ニコラス・ケイジ、トム・ハンクス、トム・クルーズ、マイケル・ムーア、クリント・イーストウッド、引退後のジョージ・W・ブッシュ うーん、わくわくしちゃう! (カレルレン) | [投票] |
★4 | バートン・ワールド炸裂。ビミョウにハイテクで、でもアナログの世界。バートンのファンにはたまらない作品。 (桜桃) | [投票] |
★3 | ペンギンはもっと斜め〜横からのショットを! [review] (わさび) | [投票(1)] |
★4 | 今回はストーリー面でもドラマ性が増し、どのエピソードも哀愁に満ちている。 [review] (わっこ) | [投票(1)] |
★3 | ストーリーはともあれ、自分達、観客・・・というか大衆、の偽善性みたいなものを、大予算商業映画ですっぱ抜いた意欲は立派だと思います。 (YO--CHAN) | [投票(1)] |
★4 | なぜかゴッサムシティの造形に惚れる。猫か蝙蝠になって縦横に徘徊したい。ただペンギンならやめておく。 (G31) | [投票] |
★3 | つくづく思うけど、『バットマン』の映画の魅力ってほとんど悪役の魅力だよな。キャット・ウーマンとかイケ過ぎてて文句のつけようもございません。 [review] (きわ) | [投票(2)] |
★5 | 第一作でゴッサム・シティをゴシックノワールな世界に仕立ててくれたティム・バートン(プリンスも良かった!)が、さらにそれを押し進めたダークコミックワールドがここにある(ほとんど宣伝文句じゃ!)。ペンギンの怪物なんてよく思い付いたなー。口元がいつも汚いところが、細かいこだわりで素晴らしい。キャットウーマンも切なくて狡猾で色っぽいし。すごい満足っす。 (エピキュリアン) | [投票] |
★3 | 「バットモービル」とペンギン男の「アヒル号」。どちらかくれるというなら迷わずアヒル号を選ぶ。 (らーふる当番) | [投票(2)] |
★4 | 前作の素晴らしさに感服していながら、それでもまだ油断があった。まさにキャット・ウーマンにひっかかれた気分。泣くがよい!笑うがよい!この素晴らしき映画愛を見よ!やはりキメの拳銃は斜め45°だ!たとえそれでキメられなくても! (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | まさか自分がバットマン映画を観て涙を流すとは思わなかった。なんて切ないんだ!これから人に聞かれても大きな声で言いますよ。「私、バットマン観てオイオイ泣いたのっ!!」 (ダリア) | [投票(3)] |
★4 | 後の作品も含めてバットマン・シリーズ最高峰。ティム・バートンの変態ワールド炸裂!! [review] (solid63) | [投票(5)] |
★3 | ごうんごうんと鐘が鳴るように寄っていくカメラ。おお、バートントン。「鉄門→屋敷とか墓」のインサートが『市民ケーン』に喧嘩売ってるようで、バカっぽくて楽しい。 (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★3 | 黒いテカテカのジャケット一着で全身タイツ風に仕上げるのは無理だろう〜? (ウェズレイ) | [投票] |
★4 | シリーズ中で1番好き。前回より手慣れた感じのバートンワールド満開!内容もさる事ながら、今後出てくるポイズンアイビー等のヒロインに比べて、やはりキャットウーマンはトップ!もっと出番があればな〜…ペンギン達は必見の可愛さ
(ミュージカラー★梨音令嬢) | [投票(1)] |
★2 | 前作のジョーカー(ジャック・ニコルソン)ほど、存在感のある悪役がいないため、どうもパンチ力不足という感じが否めなかった。不細工なペンギン(ダニー・デビート)では、ちょっと役不足。 (Pino☆) | [投票] |
★3 | 前作の「主人公」だったジャック・ニコルソンの不在。主人公なしでどうするのかと思ったら新主人公が登場。前作に比べパワーダウンのキャラではありますが、2人いるので0.7+0.7=1.4くらいになってます。結果オーライで良かった良かった。 (Myurakz) | [投票] |
★4 | バートンワールドにもうただただ口がポカンで目が釘付け。画面から流れる黒い色がすでにバートン色で、他の黒い映画とは明らかに違う色。そこにますます黒い色を落とす愛すべきフリーク達が悲しくて、思わず抱きしめたくなります。ま、抱きしめたとしても引っ掻かれて鞭打たれるか、アンブレラでバババババ…だろうけど。 (づん) | [投票(7)] |
★5 | ミシェル・ファイファーのキャットウーマンははまり役。相変わらずゴッサムシティの造形と人物(怪物含む)の衣装とメイクにはうならせられます。 (ロープブレーク) | [投票] |
★4 | これは傑作でしょう。前作よりもずっといい。ペンギンもキャットウーマンも深みのある良いキャラクターだ。ペンギンが乗るアヒルの乗り物の感覚なんかも実に面白い。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 闇世界で活躍するバットマンはやっぱり悲劇のヒーローと呼ぶべきなのか悩まされます。悪っぽいヒーローに正義感を与える脇役の振る舞いが、絶妙な角度で社会の貢献を湛えるのが印象的。全体が「黒」で暗い作品なのに不思議とこれが誉め言葉となる。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | 暗くて好き!! クリストファー・ウォーケンの使い方もたまらん!! (ぱちーの) | [投票] |
★4 | バートン映画の描き方は美しい。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★5 | わたしはバットマンにマイケル・キートンを選んだティム・バートンが非常に好きだ。 (m) | [投票(1)] |
★4 | トラウマ、狂気、腹黒さを勧善懲悪のフォーマットにのせて映像化したティム・バートン。この企画の制作に英断を下した映画会社の勝利(だまされただけかも)。 (ホッチkiss) | [投票] |
★3 | ダニー・デビート のペンギンはナイス・キャスティング! (stimpy) | [投票] |
★5 | 人間は愛する人がいなくても、誰かを愛したいと欲する。人間は憎む相手がいなくとも、誰かを憎みたいと欲する。君と僕はおんなじだ。同じようにどこかが欠けていて、他の何かで埋め合わせたいといつも願ってる。 (kiona) | [投票(5)] |
★4 | 徹底的に弱くて卑怯なヒーロー [review] (あなぐま) | [投票(4)] |
★4 | シリーズの中では一番の出来。後味の悪さも一番。やっぱバットマンってダークヒーローなんだろうか。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | はっきり言ってどうでもいいバットマンの世界観に、ティムバートンが、魂を吹き込んでる。それだけを見て楽しむ映画。 (Carol Anne) | [投票] |
★4 | またもやティム・バートンの頭の中身がスクリーンに流出. (じぇる) | [投票(1)] |
★3 | バットマンは目立たねえし、無意味に派手なシーンは多すぎだし、ティム・バートンはペンギンを描くこと以外、やる気なかったんじゃん? (隼) | [投票] |
★5 | ティム・バートンのオタクならではのフリークスや弱者への愛情がめいっぱい感じ取れる映画。バットマン最高峰。 (水那岐) | [投票(13)] |
★3 | この監督はなんてしっかりした世界を作ってしまったんだ!もう映像に釘付けでした! (starchild) | [投票] |
★3 | ティム・バートンらしいダークでコミカルなお伽話。バットマンよりも、ペンギンやキャット・ウーマンの描写の方が魅力的なのも、監督らしいと言えばらしいかも。ボーっとしながら見てたので、もう一度ちゃんと見てみたい。 (Ryu-Zen) | [投票] |
★3 | 一作目の方がいいように思えるのは矢張り悪役(デビート)の格か。ぼくはキートンのあの人相の悪さがバットマンにはいいと思う。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | この異常な世界が大好きだ! (カー) | [投票] |
★5 | キャットウーマンが余りに可哀そうで切ない作品.バットマンはどうでもいい. [review] (tachibana) | [投票] |
★2 | 前作よりエンターテイメント性は強まったが、やっぱり暗いなー。 (fiddler) | [投票] |