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[コメント] ロング・グッドバイ(1973/米)
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★4ギムレット飲まんのかい! [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4原作からの省略やアレンジも嫌悪感なく、むしろマーロウエリオット・グールドのゆるい造形がストーリーをひっぱっていく。 [review] (jollyjoker)[投票]
★3小ネタの物量で勝負したアルトマンらしい作品で話はなきが如し。登場人物の名前だけで物語が転がされ、その気で観ないと置いてきぼりを喰らうので注意。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3チャンドラーアルトマンの喰い合わせが問題。雰囲気身上の足し算の結果ミステリーとしてのロジックは消失。何がどうなってるのかの人間関係がさっぱり。撮影がズームと移動を使いまくりで微妙なニュアンスを形成し棄て難い茫洋感があるにはある。 (けにろん)[投票]
★4名作「長いお別れ」。小説ほどの感動はなかったが、さすがにアルトマンで、しっかりした画は最後まで目を釘付けにさせた。特筆はgoodな主題歌を色んなアレンジで聴かせてくれたこと、これは見事でした。 (KEI)[投票]
★4猫をめぐるチンタラした「つかみ」が絶品。一見、無駄に感じる語りの冗長さが探偵の行動リズムとなって展開から目が離せなくなる。そして、有無を言わさぬ物語からの強烈なつき離し。寄り道が多そうでいて、感情より行動という簡潔さは堅持。正にハードボイルド。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4プロットだけ採り上げればまったくつまらない探偵モノなのだが、それでもこんなにカッコよくって印象深い映画になるのだ。冒頭、深夜にキャットフードが切れて買いに行くというだけのエピソードでも目が離せないんだから。 [review] (緑雨)[投票(7)]
★5オープニング、よく撮ったなぁてネコちゃんの可愛いお芝居に続き、カット、ロンググッバイ、カット、ロンググッバイ、カット、ロンググッバイ…。これで絶対面白いと確信しました。 [review] (週一本)[投票(1)]
★4隣人の女性から物真似好きの守衛、間抜けな見張り番など脇役陣がこれだけ印象に残る映画も珍しい。決して紋切り型に陥ることがなく、どの場面にも突出した演出・演技が常に一つはある。ジャンル映画のルックスを維持しつつ絶妙なカルト性をも湛える本作は、コーエン兄弟にも影響を与えているのだろう。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4全体的にうす暗いけどハードボイルドには程遠い。裸の女性たちのせいだろうか。 (ハム)[投票(1)]
★5マーロウの住まいのロケーション、階段を走ったり車を追いかける際の移動撮影、ガラスに映る画、車のスピード感、緩いマーロウという造形を生かす緩いズーム、音楽、マッチの擦り方、脇役の造形、動物の使い方等々、その遊び心の格好良さにしびれた。 [review] (ナム太郎)[投票(6)]
★3エリオット・グールド の存在感とか褒めたい部分はあるんですけど、どうも私の頭の中にあるハードボイルドとは違う。フォークっぽいよ。それがニュー・ハリウッドなんだろうけどさ。 (t3b)[投票(2)]
★5たゆたうように踊り続けるカメラが暗がりにきらめく紫煙をとらえるとき、私はこの映画を全肯定する。昼の光の下、波打ち際に佇むエリオット・グールドの姿に「映画」にあるべき詩情を見る。 [review] (3819695)[投票(3)]
★5なんかかっちょえ〜、今後こんな映画は再生産されないのでしょうか? [review] (PaperDoll)[投票(1)]
★4主人公が女の車を走って追いかけるシーンが堪らない。モノマネ好きのオッサンなど、脇キャラも充実。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4警察物が「正義の味方」だとすると、私立探偵の行動原理は「本当の事を知りたい。偽りを暴く」と言う一点にあるのだと思う。 [review] (uyo)[投票(4)]
★4それぞれのキャラクターが上手く生きている。 [review] (ダリア)[投票(3)]
★5ビルモス・ジグモンドのカメラワークのこのグルーヴ感!浮遊感!アルトマン+ジグモンドなら『ギャンブラー』の中の驚異的なズーミングが世評高いけれど、私は『ロング・グッドバイ』の浮游感の方が好き。 [review] (ゑぎ)[投票(10)]
★5猫の為にキャットフードを買いに行くオープニング・・・何気ない始まりに只ならぬ哀愁が漂い、期待感が込上げてくる。何処から見てもカッコ悪い主人公、だけどそれをカッコ悪いとは言えない面白さがあった。人物の絡みから溢れる心情に魅力を感じていく。 (かっきー)[投票]
★3飲みかけのコーラ瓶はコワイ! [review] (ざいあす)[投票(1)]
★3エリオット・グールドって今見ると他に類を見ない「なんともいえない味」があるな〜 (トラブルドキッズ)[投票]
★5アルトマンの原作物は必ず、アルトマン味となってしまうが。それが原作を愛しているものにとっても、また愛しい映画になっているのが不思議。こんなマーローがあ!から、これこそ、マーローよ。となる。 (ALPACA)[投票(2)]
★4知る人ぞ知る松田優作「探偵物語(TV版)」の元ネタ。 マーローのイメージを無理矢理崩そうとして何だかかっこよくなちゃった。ってことですか。 [review] (kaki)[投票(4)]
★3男同士の友情を描いたハードボイルド小説の金字塔が、三流探偵の与太話に大変身。全く別物なので、是非原作も読んでみることをオススメします。 (AONI)[投票]
★410代の頃に憧れた70年代のアメリカがここにある。 確かに、マーロウっぽくないが、エリオット・グールドの情けなさげが、 いい味だしてる。優作の探偵物語にも通じるかな。 (TAX FREE)[投票]
★3音楽とカメラの寄り具合がいかにもアルトマン。ハードボイルド・ワンダーランドな主人公と、気の利いたディテール。30年近く前に作られたとは思えないほどスタイリッシュ。3.5点。 (プープラ)[投票]
★5全編をつらぬく「やる気のなさ」加減がすばらしい。そしてラストは・・・ [review] (さなぎ)[投票(3)]
★4「原作とは全然違うけどいい原作もの映画」カテゴリで『風の歌を聴け』と双璧。 (dahlia)[投票]
★4軽蔑があふれきったラストが感動的。 (動物園のクマ)[投票(3)]
★1さらば愛しき女よ』の方がチャンドラーっぽい。ロバート・ミッチャムの方がマーロウっぽい。都市小説としてのハードボイルドが、映像化できてません。 (ヒエロ)[投票]
★4猫ちゃんは演技じゃなくて本当にエリオット・グールドが大好きなんだと思う。 (ドド)[投票(3)]
★3マーロウものでは一番好き。このダサイところが良い。 (chokobo)[投票]
★5チャンドラー世界とは明らかに違うが、... [review] (OZU)[投票(4)]
★5筋とあまり関係ないエピソードがイイ!猫とか隣のヒッピーねーちゃん達とか。マーロウのキャラを引き立てる。 (かと〜)[投票]
★4んーーっ原作を考えるとちょっと・・・ですが、意識しなければ結構いける。 (Lacan,J)[投票]
★4音楽と猫のエピソードで高得点! (ボイス母)[投票]
★4テリー・レノックス役の人がちょっと和田サンっぽい雰囲気。 (黒魔羅)[投票]
★3原作が好きなので、これと比較して失望してしまった。作品そのものの善し悪しは判断できない。 (丹下左膳)[投票]