[コメント] マーキュリー・ライジング(1998/米)
暇つぶしに見た映画だったが、暇つぶしにしかならなかった。
この後、この映画の印象でブルース・ウィリス出演の映画は、どうせ…という気分でしたが、『アルマゲドン』はともかく『シックス・センス』は面白かった。『アンブレイカブル』も同じ監督で見事などんでん返しを演じて頂きましたが、こうして考えると、どんなにスーパースターでも良い映画、良い映画監督、あるいは脚本に恵まれなければただの人、ということなんだな。
最近『ビューティフル・マインド』をビデオで見ましたが、別の面でこの映画とイメージが共通するんですね。暗号という意味でですね。
ハロルド・ベッカーという監督はインパクトだけで勝負しようという意図が感じられて、見ていてその能力のなさに情けなくなります。これまでもなかなか素晴らしい俳優を使った映画を撮っているのに、印象に残る作品は1本もありません。残念なことですね。
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