一応西部劇なのだろうか？西部劇、と言うと少々違う気もするけどなぁ。ビデオパッケージが無茶苦茶カッコイイので期待していたのだけど、全然違う物が中身だった。ゴダール見たいな、台詞やらテロップをダラダラやってるのは、好きな作品と苦手（嫌いじゃないけど、苦手）な作品と嫌いな作品に別れるのだけど、本作はその内の苦手な作品。

そもそも、深遠な台詞を人物に吐かせるのって、面白くもあるのだけど、多少卑怯に思える。映画表現の一つとして。

この作品が単に「事故が原因で殺し屋に追われる」と言う理不尽な状況を描く作品とは思えないが、でも、それ以上の中身を俺は読み取れない。いっそ、イーストウッド主演でリメイクを・・・（ぉぃ

◇

ま、冗談はどうでもいいとしても、本当にイマイチ良く分からない。所々良い所あるんだけどねぇ・・・結局、どうも何をやりたいのかイマイチわかんないまま――劇終――