[コメント] ラヴソング(1996/香港)
優しいというより優柔不断丸出しの男が諸悪の根源。
最初に見た時はけっこうウルウルしたが、こっちも時を隔てて見直すと、すっかり感性が枯れてしまい、ただのメロドラマにしか見えない。古い作品なのでしかたないが、ラブシーンでいかにも盛り上がる音楽がかなりベタ。
マギー・チャンはさすがに微妙な表情で魅せます。しかし、レオン・ライのキャラは彼女を気遣おうとして結局なんの解決も見いだせないリーダーシップの無い男で、イライラするばかり。(少し自分を見ているようでもあったが)
ニューヨークロケなど、すれちがいと巡り会いをうまく使っていいかんじなんですけどね。
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