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[コメント] ガス人間第一号(1960/日)

「大人のための浪漫譚」ということを前面に出した態度は賞賛されるべき。だが、八千草薫の一本調子のセリフは興を殺がれるし、新聞記者の醜女佐多契子の品のなさはこの作品の品を大いに下げている。ガス人間変身のイマージュはまさに真に迫り、素晴らしいのだが…。
(★3 水那岐)

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