[コメント] シン・レッド・ライン(1998/米)
何が言いたいのか。ただただ長いだけ。見る人の見方が悪いから伝わらないという理屈は作者の傲慢。
最後まで我慢してみたけど、戦争は悲惨だという全ての映画の表看板以外、何も感じられなかった。美しい自然との対比というかもしれないが、いかに戦争がばかばかしいことであるかは伝わってこない。『プライベート・ライアン』のようにやりすぎかと思うほどの徹底した暴力描写があるから後の話に実感をもって入っていけたが、この映画にはそれが全くない。理解できないおまえ達が悪いというのは、作者の傲慢で普通の人が映画を見るという感覚が欠如しているのではと思った。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。