★5 | サイコ・サスペンスと思わせて、後半は悲しい情念の世界へ。スカも多い森田芳光だが、これは見事にハマったかんじ。 [review] (ざいあす) | [投票(3)] |
★5 | 完璧。99年最も重要な日本映画。 [review] (まー) | [投票(3)] |
★5 | 犯人以外の登場人物がみな狂気を湛えているという演出は発想としてはおもしろいが、効果的に機能しているかは疑問。妹を発見した時の少年の慟哭が心に刺さる。 (blandest) | [投票(1)] |
★5 | まさに脇を固めた希木樹林、江守徹が大健闘。山本未来がちょい役ながら印象深い。主演、鈴木京香に至っては、おそらくこれが最高作。 [review] (檸檬) | [投票(1)] |
★5 | 『砂の器』を参照したというのも成程な最果ての地から時間を遡行しての情念。テーマとして新しくも無いものを、あざとさを恐れぬ今風演出でゴリ押しする確信性。そして、コンセプトに沿った演技者達は垂涎の曲パワーを撒き散らす。予想外の森田の復活劇。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 「世間ズレしたインテリ」がハマリ役の鈴木京香。「役者」役の堤真一。「ヒネた刑事」役の岸辺一徳。など、どの役者も光ってました。全体的に薄暗い感じがとても雰囲気を出していてよかった。ストーリーに対する配役も絶妙。 (ジェフリー少将) | [投票(1)] |
★5 | 熱演が光ります。がんばれ日本映画。39条反対。 (satrid) | [投票] |
★5 | 久々に邦画が面白いと思いました。 (kt) | [投票] |
★5 | 主演が良い。ストーリー(結末)も○。サスペンス物としては異例の高得点。 (JO2) | [投票] |
★4 | この雰囲気好きです。登場人物全員、精神鑑定しなさい! (Curryrice) | [投票(5)] |
★4 | 映画的表現とはこれ! [review] (いくけん) | [投票(4)] |
★4 | 完成度の高い脚本を得て、回想シーンの構成、役者の演技づけ、全体の雰囲気作り、アングルなど、いい意味で存分に演出で遊んでいる感じで、テーマのシリアスさとは裏腹に妙にワクワクした気分で鑑賞できる。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★4 | 宮部みゆきワールドに通じる現代社会の歪み。森田作品の食事シーンは相変わらずどこかキモい。
[review] (AONI) | [投票(3)] |
★4 | 件の法律に異同はあれ、近しい無念が今も絶えず産み出され続けている。この映画はまぎれもなく時代の子だ、不幸なことに。 [review] (kiona) | [投票(2)] |
★4 | 『家族ゲーム』から直で継承された芳光節が炸裂している演出、構図、手ブレと独特なセリフの言い回しの中でキリリと光る岸部一徳と江守徹の目が怖かった&豪華なマニアックキャストが感動を呼ぶ逸品。ラストにかけて『情婦』がリスペクトされている印象でした。 (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★4 | 失礼ながらここでの森田演出からは、刑法第39条そのものに対する問題提起よりも、それを使って面白い映画を撮りたいという映画監督としての本能的欲求をより強く感じ、私にはそれが心地よかった。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 岸辺一徳と、吉田日出子がでてくるだけで、ニヤついてしまいます。江守徹、樹木希林など、キャストが楽しい映画でした。欲張るなら、山崎努、岸田今日子・・・濃すぎるか。 (vito) | [投票(1)] |
★4 | 重いテーマを軽やかに見せるテクニックは秀逸。ただ、カメラがうるさすぎる気も・・・ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 内容的には面白いんですけど、森田さんは、最近演出が少し、お下手になられました?? (Carol Anne) | [投票(1)] |
★4 | 裁判中に、検事、弁護士らがけだるく義務的に話すところがいい。 (ヒロ天山) | [投票(1)] |
★4 | 素晴らしく映画的!芝居も演出も好きな空気。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 『テンションあげてこうぜ!』というセリフが似合わない映画。87/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 「精神異常者を裁けるのか」に焦点を当てた良作。意図的に不安定なアングルと登場人物の演技に、不快感を覚える人もいるかも。 (NAO) | [投票] |
★4 | 精神鑑定の胡散臭さと39条を告発する問題作。
こんなに面白い裁判なのに傍聴席に空席が目立つのが気になる。
似たテーマで松本清張の「偽狂人の犯罪」という小説があるのだが、これもオススメ。
(TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 鈴木京香いいね。眉間にしわをよせるのが似合う女優‥‥‥。 (stimpy) | [投票] |
★4 | 点数難しいが4着けときます。役者が演じるのは難しいもの内容をみごとにやってのけてる。演出うまいです。ちょっと疲れるけどね。 (megkero) | [投票] |
★4 | 学校の先生が「ちょっとまってちょ。」というのが気になった。役者達の演技がよかったのでこういう話は好きじゃないけど、おまけで★4つ。 (まちゃ) | [投票] |
★4 | 母国の犯罪物語は、伝わらなくてもよい想いまで胸に染みます。過去にまつわる罪人のエピソードが自棄に物悲しい。刑法は当然必要だけど、素性に則る度合のレベルは、担当人によって弱感曖昧。でも人はロボットじゃないから好きだ。心が晴れない作品。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 脚本は全くハリウッドにひけを取らない出来。全体的に暗い感じがするのは、演出なのか日本の光がそうさせるのか。 (ごう) | [投票] |
★4 | 刑法第三十九条;心神喪失者の行為は、罰しない。第二項;心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
三十九条だけではない。法律そのものの矛盾とはなにか!
(starchild) | [投票] |
★4 | 普通にサスペンスと思って観ていると前半タルいなと思うけど、鈴木京香の最後の法廷シーンは伏線が急に目の前にひらけたみたいで、悲しい魂が解放されるようでけっこういい。 (は津美) | [投票] |
★4 | 『真実の行方』と似たような作品だが、話自体の出来のよさはこちらの方が上です。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票] |
★4 | 実に重いテーマである。でもしょうがないんだよね・・・。 [review] (tsuki) | [投票] |
★4 | 何とも丁寧でそれでいて綺麗に「あっ」と驚かしてくれました (マツーラ) | [投票] |
★4 | 演出なんだろうけど、みんながみんなボソボソしゃべって聞き取れないよー(滅 (従軍絵師) | [投票] |
★4 | 悲しい話です。とにかく皆さん熱演しています。日本映画の代表格ではないでしょうか。 (高橋慶彦) | [投票] |
★4 | この映画を見て2日後に現実ですごい無残な事件が起こり、関連のある事件だったので、余計心に焼き付いている。 (YUKA) | [投票] |
★4 | 大変な力作。パンフに「衝撃のサイコサスペンス」とあるので、これがミステリー映画であるということは言ってもいいんでしょうけど… (STF) | [投票] |
★4 | 思いテーマだし、すごく考えさせられる。 (わびすけ) | [投票] |
★4 | 堤、鈴木の演技がスゴイ。 (蒼井ゆう21) | [投票] |
★4 | テーマとかストーリーは際立って良かった、って感じでもないけれども、全体的に抑えた演技と暗い映像が印象的。前半で結末がわかっちゃうのは残念。 (わわ) | [投票] |
★4 | 「ハル」に5点。「39条」は4点。(総合的に見て)
でも、吉田日出子と鈴木京香のからみは必見だと思います。 (FOREST) | [投票] |
★4 | 家に帰ると並んでいる料理が印象深かった。香深んちは息苦しい。絶対なんかいる。 (無塩猫) | [投票] |
★4 | 現在の刑法は青少年に対して手厚すぎるかな?という
疑問を僕自身持っており、興味深く見ることが
できました。 (とりお) | [投票] |
★4 | 堤さんの演技は『真実の行方』のエドワード・ノートンを越えてます。後半のリズムが良いです。 (ペソ) | [投票] |
★4 | ストーリーは面白かったけど、どうして鈴木京香がずっと怯えたようなの? (WINTREE) | [投票] |
★4 | 鈴木京香のカフカ良かったです。 (かふ) | [投票] |
★4 | 心理サスペンスとして楽しめました。ただテーマは消化されていないし訴えかけてくるものがないかな。カメラワークは見てて疲れるので減点。 (にゃ) | [投票] |
★4 | 堤真一の演技がサイコー! (ヴァニラ アイス) | [投票] |
★4 | 導入部分がやや退屈だけど、テーマの着眼点と描き方が凄い。 (しど) | [投票] |