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[コメント] 最前線物語(1980/米)
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★5今のところ、これがマイ・ベスト戦争映画。「反戦映画」と安易に括ってしまうのをためらうほど、美しくも感動的な「生きること」への賛歌。 [review] (くたー)[投票(5)]
★5兵士となった若者達が戦地で行う、最も正しい行動とは… 敵兵を殺戮する?祖国や恋人の為に命を投出す? この映画にはサミュエル・フラーの答えが用意されています。 [review] (cinecine団)[投票(5)]
★5人生のほぼすべてが詰まっています、死に行く命、生き残る命、そして… サミュエル・フラーのいや戦争映画の最高傑作。 ()[投票(2)]
★5子供を肩車して歩くマーヴィンの姿に泣く。 (ジョー・チップ)[投票(2)]
★5カッコ良さも泥臭さも関係ない。ただありのままに描く。勝っているのか負けているのかさえ一兵卒では分からない。ただ目の前の任務を果たすだけ。軍曹のヘルメットを狙った1発で目が覚めた―これが戦争なんだ。等身大の戦争映画。私の一押し。 (KEI)[投票(1)]
★5本作こそが戦場のリアリティと言えるのかも知れません。だからこそマーヴィンの格好良さが映えます。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★5あまりに苦くて悲しくて切なくて。人としてやってはいけないこと、許されないことを見てしまった人間の気持ちってどんなだろう... (clamabant)[投票(1)]
★5最高に面白い。凄惨な殺戮とほのぼのムードの驚異的な併存に呆気に取られる。やたら動物が出る戦争映画としても記憶しておきたい。 [review] (3819695)[投票]
★5殺す、殺されるだけが「無残」や「惨い」と言う語原にそぐわない事を理解した。生きるからこそ、皮肉さ故に存在する。ただ単なる事実と受け止めず、実際に考えてみる価値ある作品。監督の志に迸る共鳴感に井吹を挙げた。 (かっきー)[投票]
★5ぼくの20代の10年間はずっと天井に貼られたこの映画のポスターを観て過ごした。この映画の人物達はどれも自分の匂いがする。 (ALPACA)[投票]
★5時には厳しく、時にはやさしく部下を導く鬼軍曹を演じたリー・マービンが素晴らしい。戦争映画の傑作。 (丹下左膳)[投票]
★4戦争そのものよりも、戦争をする人間の悲惨さを前面に打ち出した傑作。 [review] (NAMIhichi)[投票(5)]
★4伝えたいことはわかった。名場面も多くとても美しい詩情もあった。でも、その詩情ゆえに戦争そのものはあまり伝わってこなかった。 [review] (tredair)[投票(2)]
★4なんで肩車なんだ!泣けるぜチクショー! (ナム太郎)[投票(1)]
★480年代にもうこんな一本を撮ってるサミュエル・フラー。脱帽。 [review] (もーちゃん)[投票(1)]
★4「俺も兵士だ」と乱射する男は狂気か正気か?生き残る力の迫力にやられて全編に漂う緊張感は凄いと再認識できたが、初見では感じなかったヒューマニズムのいやな匂いを感じたのは、30年前の俺と今の俺の違いだろうか?しかし、オマハビーチは地獄だね。 (動物園のクマ)[投票]
★4接写が多く、恐ろしく低予算で作られたのであろうことは容易に想像がつく。しかしフラーは演出と編集の力のみで2時間乗り切っている。モンタージュを駆使して制約を克服した好例。 (赤い戦車)[投票]
★4火葬場のヤツ、いつからいたんだ?80/100 (たろ)[投票]
★4洗練されてはいないけど魂がこもっている手作りの一品という感。職人フラーの心意気がじんじん伝わる。特にDディの臨場感は半端ではない。リー・マービン親父、最高! (AKINDO)[投票]
★4兵士達が生き延びようとするほど、むなしさが増していく。 (ドド)[投票]
★3淡々と時間が進み、淡々と戦地を巡り、淡々と死が通り過ぎる。命を奪われないために命を奪う。決して命を奪うことが目的ではないという原理が守られている点が救い。描かれるのはドラマではなく、結果、最後まで生き残った者が綴った「戦場散文詩」のようなもの。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3初めのモノクロ画面で「これはいい映画じゃなかろうか?」と思ったが。散漫さの中に良いシーンがあるノリきれなさ加減、これを嫌戦と受け止めるべきか。まぁノリきってるなら好戦だしなぁ。どうあれウサギのアップのチグハグさは戦争映画というジャンルと解離してるようで面白い。 (モノリス砥石)[投票(1)]
★3「TNT火薬を詰め込んだパイプを現場で組み立てる。発明したヤツを張り倒してやりたいぜ」 痺れる台詞、そして鬼の目にも涙。 (たかやまひろふみ)[投票(1)]
★3戦車の中での出産シーンが素晴らしすぎる。諦念の充満する過酷な最前線に、ふいに訪れる和みとユーモアの匙加減。 [review] (緑雨)[投票]
★3ノルマンディでの場面はシンデッド・ラインニック・ノルティを思い出しました。プライベート・ライアン以降の戦争映画に目が慣れ一瞬とまどうが、1話・1話の話自体は大変面白い。世界さまざまな場所に行くので世界戦争紀行みたいで楽しかった。ロバ可愛い (ギスジ)[投票]
★3アメリカ第1歩兵師団入隊者必修研修ビデオ?現場叩き上げの矜持。理想の上司像。厳しいが一本筋が通ってるから信頼感。迷いなし。冷静沈着。軍人は黙って戦争遂行が信条? [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3モノクロの十字架、時間と共に血で赤く染まっていくオマハ・ビーチ…。観る者の心にぐさりと刺さる場面が多いが、監督自身の体験を盛り込み過ぎで各シーンが駆け足気味なのが残念(精神病院襲撃はさすがにちょっと不自然では…)。終盤の失速もいただけない。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
★3修道院(兼精神病院)のシーンって、『ショック集団』そのまんまじゃん。 (黒魔羅)[投票]
★3リー・マービンがいい味だしてる。マーク・ハミルもでてるよ。どこにでもありそうな戦争映画だけど、こういうのも悪くはない。 (ハム)[投票]
★2冒頭から死に体。色々と工夫の跡は窺えるのだが、死んで生まれた映画は何をしても生返らないらしい。なんとか動かそうとする奮闘を見るのは苦痛だった。 [review] (coma)[投票(1)]
★2戦争のポリティカルな側面ではなく末端の兵士のミクロな視点から描く。そこまでなら目新しくもないが、ここではそれらが日常の延長として提示される。極限の狂気は存在しなかったかの如くダルな物語が綴られていくだけ。物事の一つの見方ではあるのだけど。 (けにろん)[投票(1)]