[コメント] 不思議の国のアリス(1951/米)
ブレインストーミング的に乱射されるキレた戯言が、突如ぞっとするようなフレーズを紡ぎ出す。「はじまりとおわりがひっついた〜」「生まれなかった日に乾杯!」etc。時計(理性?)を破壊するシーンの恐怖感が輪をかけて快感。もちろん原作の力だが、明るい狂騒演出に妥協なく徹して深淵をのぞきこむ、ディズニーの「ドラッグムービー力」の高さに感嘆。落下しながら「心配ないわ〜w」と手を振るアリスがクレイジーで萌える。
(DSCH)
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