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[コメント] 死刑台のエレベーター(1957/仏)
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★3撮影と音楽の先鋭に加え時間芸術たる映画の本質にも肉薄するその天才が或る意味完璧過ぎて寧ろ嫌らしい。ロネモローの能面演技の深層に虚飾の下のパッションが焔の如く垣間見える瞬間は終ぞ無い。無軌道カップルにも結界を解く役は振られないのだ。 (けにろん)[投票]
★4後半途中、これで終わりか、まぁ良かったと思いきや、どっこいどっこい、最後の最後まで物語が語られ、見事に着地を決めた。これぞ、傑作。題材が好きではないので、−1点としようか。 (KEI)[投票]
★3ときおりご都合主義な側面もあるけどドラマとの両立と考えれば許容範囲。手堅くまともっているので観て損はない。が、逆にそれが短所でもある。出来が悪くてもいいから「尖ったもの」が欲しいんだよなあ。夏休みの宿題でいえば読書感想文にしにくいタイプ。 (氷野晴郎)[投票]
★5メルセデス300SLに助演女優賞を捧げたい。 [review] (SAI-UN)[投票(2)]
★5カップルが話してる後ろで、オープンカーの屋根がグァーンって動いてる光景がなんか面白かった。90/100 (たろ)[投票]
★4シンプルでわかりやすいのに、斬新。最初から惹きこまれます。 (あちこ)[投票]
★3サスペンスとしてはたるいが、マイルス・デイヴィスジャンヌ・モローのおかげで体裁を保っている。 (赤い戦車)[投票]
★5別離と終焉をあれほど見事に表現したエンディングは、他に思いあたらず、実に印象的。マイルスの音楽もクール。 (サイモン64)[投票]
★4ハンガリー人の親友がマイルス・ディヴィス好きで、数回CDをプレゼントしたことがあります。でも、実際聞いたのは今回が初めて。オペラオタクの私ですが「クールジャズって素晴らしい。」と思わせてくれました。 [review] (りかちゅ)[投票(2)]
★4ストーリー自体は結構シンプルなんですが、非常にスタイリッシュな映画に仕上がっています。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★4バカップルが他人の人生を踏みにじる。身勝手に。そんなことがあって良いのか?そんなに簡単か??いや、人生とは案外そんな程度で転げていくのかもしれないな。 (夢ギドラ)[投票]
★5単純な素材ほど見せ方が難しいものだが、これは別格。ファースト〜ラストシーンに至るまで周到に準備し尽くした若きルイ・マル演出に唸る。 [review] (ナム太郎)[投票]
★3たった90分の作品なのに永遠かと思うほど、凄くまったり、凄く長く感じる作品。しかし、最後の最後でヤラれる。だから映画を見るのって、止められない。['07.5.3VIDEO] (直人)[投票]
★42組の男女の対比。小物の使い方。そして少しもでしゃばらずに支える音楽。文句なし。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★3シンドラー社製だと思う。(06・6・12) [review] (山本美容室)[投票]
★3見るべき所は少なくないと思うが、「傑作」と呼ぶには何処かお粗末。 [review] (HW)[投票(1)]
★4ただ暑く狭い。時間がない。サスペンスも時代的意味もどうでもいい。しかし、モーリス・ロネはいいなあ。 (動物園のクマ)[投票]
★2「これはなにかどんでん返しが待っているだろう」という普通の映画の楽しみ方をしていない俺にとって“ラスト数十秒での展開”はバレバレだった。 [review] (TO−Y)[投票]
★4若さ故に出来た作品。それを受け入れることができた映画界は、やっぱり素晴らしい。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5ちょっと古くなったけど、なかなか粋な映画です。デイビスの音楽が主役だ。人間のわびしさ、募る恋しさ、肌のぬくもりをうづくように訴える。推理物としてより、スケッチなんだよな。一枚の絵画のスッケッチから最後の仕上げまでをきっちり見せてくれる。名作です。 (セント)[投票]
★4製作当時はともかく、少なくとも今の時代から見れば、ストーリー自体が成り立たないが、それでもハラハラしながら見てました。 [review] (シーチキン)[投票]
★3手が込んでいる脚本は評価できる。公開当時は衝撃的作品だったと思うが、今では普通のサスペンスにすぎない。 (ウェズレイ)[投票]
★3阿呆な若者に終始イライラ。Miles Davisファンなので、かろうじて3点。 [review] (ガリガリ博士)[投票]
★4うわー、何という強烈な皮肉なんでしょう。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(3)]
★3とにかくジャンヌ・モローの印象が強烈。冒頭、どアップでの「ジュ・テーム…」、ジュリアンを探し求めて夜の街を彷徨い歩く姿… [review] (緑雨)[投票(2)]
★4女の情念が生む焦燥感。男の冷静が生む緊迫感。若者カップルの反発が生む刹那感。三つの映画的感情が、アンリ・ドカエが作り出す視覚的陰影とマイルス・デイビスが奏でる聴覚的陰影の中でからまり合ってスクリーン上で共振している。 (ぽんしゅう)[投票]
★4不倫は破綻するとフランス人が言っているところが、フランス的で素敵。もちろんよく練られた作品で大好きです。 (ヒエロ)[投票(1)]
★4人為ではどうすることも出来ない、いわば天意とも言うべきもので人生が狂って行く恐ろしさ。主人公は怒りを向ける場所もなく、ただただ己の不運を恨むのみ。それが悲しい。 (タモリ)[投票]
★5ストーリー満点。キャスト満点。音楽満点。そして何より素晴らしいのが、戦後のメカニックなパリを冷酷な感覚で鮮やかに映し出した背景! (ダリア)[投票(1)]
★3特別に迫力を感じない。ああ、そうか、そうなったんだね、という程度…。ルイ・マルという人は、年代の比較的近いトリュフォーやゴダールとは全く違う作家なのかもしれません。 (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★3女は性悪、男は馬鹿 (R62号)[投票]
★3確かに無駄な食材は入っていない。でも、入ってても良いんじゃないかと思われる調味料も足りない。そんな映画。みなさんが言うようにマイルスは最高なんだけど。 (あさのしんじ)[投票(1)]
★4「歯車」は、一つずれると全てずれます。まさにそれですね。 (らーふる当番)[投票(2)]
★4街を捜し歩くモローの表情と、写真に写ったモローの表情。人生にはいろいろな局面がある。 (━━━━)[投票]
★3ジュテーム、ジュテーム、と絶望的に愛をささやくジャンヌ・モロー。それにかぶさるマイルス・デイビスのトランペット。それだけで映画が出来ちゃうんです。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(8)]
★4人生は全て箱の中に。 [review] (Lycaon)[投票(5)]
★3勘違い勘違い勘違い いつの時代も話を複雑にするいい要素です (マツーラ)[投票]
★3決して笑顔を見せなかった2人が写真の中で見せていた笑顔が美しく印象的だった。 (buzz)[投票(3)]
★5何もかも格好いいなあ。モノクロってのがまた渋味を増してくる。大人な映画ですね。2002.4.8 (鵜 白 舞)[投票]
★5サスペンス作として以上に内容に深み、複雑さを感じた。ジャンヌ・モロー演じる女性の心情が悲しい。 [review] (Keita)[投票(6)]
★4傑作なサスペンスで展開も映像も文句のつけようがない。皹が入ると壊すのは簡単、そんな単純をここまでリアルに表現する監督の鮮明なる思考案に感服しました。ただ、タイトルが意味深ですよ・・・理解するには複雑すぎます。 (かっきー)[投票(2)]
★4サスペンスよりはむしろ心理劇。女のあせり、男の緊張がぴりぴりと伝わる。今度はマイルスの音楽も楽しむ余裕をもって観たい。 (LOPEZ que pasa?)[投票]
★2サスペンスになってない。何を楽しめば良いのかわからん。 [review] ()[投票(5)]
★4帝王の奏でるペットとともに、どこかしらメカニカルな感じのするパリの街を彷徨う悦楽…。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
★4ここまで緻密なプロットとは。恐れ入りました。[Video] (Yasu)[投票]
★3このバカオトコ(若)が。 [review] (美喜)[投票]
★2サスペンスなのに緊張感がない。車泥棒の無理やりな設定も「そんなことするかぁ」ってかんじ。冒頭から核心に入っていく無駄のなさはいいんだけど。 (クワドラAS)[投票(2)]
★4やっぱりこれ以前のフランス映画とは異なっている。映像、音楽そしてテンポの面で。ただJ・モローがよく分からなかったので−1。 (24)[投票]
★3愛人が怒りを燃やし、電波なカップルが好き放題をしている間、閉じこめられっぱなしの主人公が情けなくも間抜け。それにしても、スパイ用カメラであんなもん撮るなよ……。 ()[投票]
★3「クール」より、むしろ「おマヌケ」な感じがした完全犯罪崩れ。マイルスの超クールなトランペットがもったいない。 [review] (ざいあす)[投票]