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[コメント] 道(1954/伊)

やはりジュリエッタ・マッシーナの映画。感情は絶え間なく激しく上下するが、自身の存在価値を確かめることに常に執心し、それが認められるや舞い上がる。いじらしくも切ない。サーカス団との邂逅や海を見たときの興奮なども印象深い。
緑雨

それなのにラストのシークェンスのみアンソニー・クインの視点に転換するのは座りが悪いように感じる。名シーンの呼び声も高いが、個人的には構成上の失敗と思う。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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