[コメント] カッコーの巣の上で(1975/米)
自由への「逃走」
平均点下げて申し訳ないが、自分には少し難しすぎた。
確かに、出演者の演技力は素晴らしい者があるし、監督の言いたいことも分かる(だから3点なんだけど)。
だがラストシーンはどうにも解せない。最後のチーフの選択は本当に正しかったのだろうか。そうすることで、彼は何か変わったのか、変われたのか。また残された人たちは、何か得るところがあったのか。ボクはどうにも納得がいかない。
反体制、反体制と皆口癖のように言うが、それがそんなに必要なことなのか?無秩序で自由奔放なら良いということはないだろう。
なんにしても後半はやり過ぎだ。過度な演出は、押しつけがましい主張と同じである。
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