★5 | 価値の理解できないものの為に命を賭する抗戦の連帯と意気地を根底に湛えつつ、それでも個の対決に収斂していくドラマトゥルギーが完璧だが、縦構図とドキュメンタリズムを自在に操る演出とランカスターの身体性も尚等価で映画を成立させる。陶酔の調和。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 機関車の撮り方のお手本にすべきアクション映画の傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 列車物という事で想像されるアクションのバラエティを超えている。列車の構造や路線を考えて幾つものアクションを作りこんでいる芸の多彩さに感心。 [review] (t3b) | [投票] |
★5 | もし「A級アクション映画」なるものが存在するとすれば、まさにこれがそう呼ぶにふさわしい。一見「高尚」とも思えるテーマが設けられているが、それがアクションの興奮を阻害することはなく、作中人物の決死的な行動=アクションはそのテーマに深さと多面性を与えている。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 蒸気機関車好きの人は多分見ておいて損なし。本物の汽車同士の激突や脱線シーンが、その重量ゆえに意外に絵映えしていないところがいい。工業労働者ルックなランカスターの肉体も鉄のよう。鉄の匂いがするアクション。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 豪快な作戦、そしてその犠牲のコンストラストには戦争の非情さを感じた。しかし絵の為にここまでやるのか?と思ったが、ちゃんとそれは返答してくれてるのね。 [review] (CRIMSON) | [投票(2)] |
★4 | 今のアクション映画に欠ける、描写の細やかさ・・・レールに爆弾ひとつ仕掛けるにしても、じっくりアップで撮り続ける丁寧さ・・・が嬉しい。ダイ・ハードばりに活躍するバート・ランカスターの体当たりアクションも凄い。面白かった! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★4 | レジスタンスと疾走する列車という組み合わせは、なかなか燃えますね。 (ハム) | [投票] |
★3 | 人間の描きかたはベタだが、緊迫感と迫力が凄い。3.5点。 (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 活劇部分の主役は運命のもと、愚直に、そして一心に山野を駆け抜けるSL。バート・ランカスターとポール・スコフィールドの間に割って入り、その存在感を誇示する。蒸気機関車という重厚で力強いメカが持つ人間臭さは、モノクロの世界によく似合う。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | ナチスの描き方がちょっと皮相的なんだよね。でも面白い。これが『D.N.A.』と同じ監督なんて信じられん。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 鉄道好きでなくとも楽しめる戦争アクション。そういう時分は鉄道好き。 (荒馬大介) | [投票] |