[コメント] 遊星からの物体X(1982/米)
アメリカの観測隊員たちが極限に追い込まれている頃、近所(昭和基地)では健さんが「タロー!ジロー!」と男泣き。日本って(南極だけど)平和。
雪国に生まれ育ったためか、映画の中の「寒さ」のウソに必要以上に敏感なのだが、この作品は文句なし。観測基地とそれを取り囲む南極大陸が、圧倒的な臨場感を伴って物語を支えているからこそ、ストーリー展開や人物描写の粗削りなところが却って魅力となっている。隊員に女性がいないのも良い。
そして、物語のキーマン(キーワン?)であるハスキー犬の演技力が素晴らしすぎてつらい。ささみジャーキーをたくさんあげたい。
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