[コメント] 遊星からの物体X(1982/米)
デジタルリマスター版が公開されたのを機に、おおかた30年ぶりくらいの再鑑賞だが思いの外、各シーンなど覚えていた。心の中で「そうそう、このシーン」と何度もつぶやいた。それだけ名シーン、印象的なシーンにあふれた名作ということだろう。
それに説明が少ない割には何が起ころうとしているのか、起きているのかが、わかるというか腑に落ちる。脚本のうまさもあるのだろう。
それに何よりホラー調でありながらも観客をビックリドックリさせればよいという安易な姿勢に走るのではなく、物語そのものによって怖がらせようというカーペンターの心意気が感じられるのはうれしい。
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