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[コメント] さよなら子供たち(1987/独=仏)
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★4事実だという重みがじわじわくる映画。劇中でチャップリンの無声映画を見るんだが、ピアノとバイオリンの伴奏付き。戦争中でも芸術を感じさせる。(2023/10/31/NICL) [review] (USIU)[投票]
★4ミュラーの黒手袋が不気味。82/100 (たろ)[投票]
★3撮影は超一流、古典的なカット繋ぎの施されたアンゲロプロスのよう。中盤の林の疾走から岩場に至る件は絶品だ。しかし物話は神父の言動に一貫性が見いだせず、違和感が残る。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2淡々としすぎていて切なさ不足。言い換えれば演出がなってない、と思った。悪い話ではないだけに惜しい。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3神父が説教で、独軍に加担する仏人を“持てる者”と暗喩し「持てる者は宴を控えるべきだ」と。それに反発して立ち去る人、そして主人公の母(金持ち)は「言い過ぎだ」と言う。作者は何のコメントもしていないが、それは持つ者の論理であり、エゴだと思う。 (KEI)[投票]
★4とにかく、切ない・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4Au Revoir Les Enfants.「私は死ぬまであの1944年1月の朝を忘れることはないだろう」ガスパール・マネッスの瞳から溢れる涙。悔恨と哀しみ、怒りに満ちた幕切れ。久々に映画観て泣いてしまった。これはもうルイ・マルの最高傑作でしょう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4[ネタバレ?(Y1:N1)] クビになった足の悪い使用人の密告。逆恨みとは怖い。 (saku99)[投票]
★4子供が子供らしいからこそ、日常が日常過ぎるからこそ、やりきれない。 [review] (あちこ)[投票]
★4戦争の渦中にいても子供だけではなく、大人も楽しいと思える瞬間がある。そういった心が人間には誰にもあると思えることが儚く美しい。 非常にいい作品です。 (たーー)[投票]
★3ルイ・マルの「中学生日記」。寝小便のカミングアウト (TOMIMORI)[投票]
★4深い青と、影を帯びた白。 [review] (ネーサン)[投票]
★5喉の奥から膨れ上がってくる濁流のような感情。忘れることはない。 [review] (ムク)[投票(3)]
★4主観的で情緒的な物語が終盤に視線が客体化され、それまで背景にいた大人達が物語の前面に出てくる構成に感銘した。居たたまれない悔悟の念を追慕するに終わらず、怒りと尊厳とを物語に付加し得ているからだ。こういう台詞を言える教師が今いるだろうか…。 (けにろん)[投票(2)]
★4「少年の目線」で描くというスタンスが最初から最後までまったくぶれていない。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★5客観的で淡々とした演出と青く沈んだ色調が、物語の現実感を色濃くし、ラストを際立たせる。胸を打つ作品。 (ダリア)[投票(1)]
★5希望も絶望もない平凡な日常であっても、それが引き裂かれてしまうのは悲しいこと。ルイ・マルは好きではないがこの作品は別格です。 (ハム)[投票(1)]
★5作品の質は文句なくすばらしいし、深い感動を味わいましたが、涙の照れ隠しに戯言をちょっと→ [review] (ユリノキマリ)[投票(1)]
★3いつもにび色がかって見えるベルタのカメラに3点。ルイ・マルの馬鹿正直さは、救いがたい。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4淡々と生活を描く。映像は意外と感情に入っていかない。ドキュメンタリータッチ。ルイマルにしては技巧が全くなく、むしろ朴とつな運び。ラストもあっけない。そのままエンド。 [review] (セント)[投票(3)]
★4撮影したレナート・ベルタの功績が大きい。あの上品で美しい画面があるから、静かだか深い波があとからあとから押し寄せてくる。 (ナム太郎)[投票]
★5Au Revoir, (SAYONARA)[投票]
★4ラストで一気に来た! [review] (Curryrice)[投票(1)]
★4静かだが、力強い映画。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5名匠ルイ・マル監督の自伝的要素の濃い忘れがたい作品。描かれた少年達と同世代で作品を体験したので思う所も多くありました。子供達の無邪気な日常に忍び寄る戦争のもたらす残酷さ。目を反らしては行けない過去が、現実が、ここには在ります。 [review] (TOBBY)[投票(3)]
★42人でこわごわ帰った山道、2人で連弾した空襲中のピアノ。ふと振り返ると、何気なかったはずの日常が、かけがえのない思い出になる。あんな最後だから余計だ。2002.8.28 (鵜 白 舞)[投票]
★4断罪も称揚もしない、一歩退いた視点で描かれた戦時の人間模様。自分もそれに荷担してしまったのではないかという恐れが滲み出てる。 (nomade)[投票(1)]
★4戦争に腹がたつ、ナチスに胸が悪くなる、普通の人達が大切にしている日常を思うと哀しくなってくる。 [review] (あき♪)[投票(2)]
★3演出のそっけなさ。やはりどうにも欲求不満が残ってしまう。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5ああ、そうだった。チャプリンの映画を、私もジュリアン(ガスパール・マネッス)たちと一緒に観て、笑ったんだっけな。「あの一月の朝を私は忘れないだろう」。私こそ、ジュリアンのつぶらなひとみからあふれる涙を一生忘れないだろう。 [review] (kazby)[投票(14)]
★5反戦争映画の成功作品。チャップりの偉大さに感動。そして残酷な友情に涙。 (かっきー)[投票(1)]
★4演技らしいところが全く感じられない。途中はかったるいとさえ思ったが、あとでジーーンとくる、そういう映画です。 [review] (パッチ)[投票(4)]
★3ドラマチックな盛り上がりはなく、それが却ってリアルさを増しています。戦争はあまりにも理不尽だけど、自分もそれほど清いわけじゃないんですよね…。 (華崎)[投票]
★4子供たちは恐ろしい。彼等のけんかやいじめには些細な罰しか科されないからだ。しかし、抑制する事を知らない彼等に「狂った歴史」が「大人の社会」を教えていくのか・・・『さようなら神父さま・・』 [review] (sawa:38)[投票(7)]
★4「ドラマ」という言葉が作りごとを意味するとすれば、この作品はドラマではない。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★4傑作と思う、映画の展開もドライな表現で、最後のシーンも感情に浸るまもなく終わってしまう、たぶん戦争中の子供達もそんな感じで泣くヒマなどなかったのかなと思ってしまいました。 (ギスジ)[投票(1)]
★4二人の関係がしっかり描かれているからラストは響く。かなり物静かでありながら雄弁な反戦映画。 [review] (24)[投票(6)]
★4やっぱり戦争は嫌だ。ファシズムは嫌だ。 (ハミルトン)[投票]
★5実に傑作。実に良作。 (skmt)[投票(1)]
★4無力ゆえの強さ [review] ()[投票(8)]
★3少年時代,学校とは大きなもので,それが揺らぐことは,怖かっただろうし,虚しかっただろう。 (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★3学校での生活が非常にリアルに描かれていた。テーマは非常に重いが、それを前面に出さずに、少年の友情をさわやかに描いたところがいいのではないかと感じた。 (ことは)[投票(3)]
★4ひさびさに映画を観て泣きました。うーん。 (TEte)[投票(1)]
★4あくまでも傍観者として撮っているのがよかった(だるい部分も多いが)。目の表情もすばらしい。 (おしゃれねこ)[投票]
★3重たい重たい話でしたが、すごくよく子供達の心情が伝わってきました。 戦争はよくないと改めて。 (ぱんな)[投票]
★3好みかどうかはともかく、この色はなかなか作れない。それはフランスという国の気質みたいなモノなのだろうか。ところで、こうゆう映画って独ではどう評価されているのだろうか? (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★4子どもたちへの、逆に、突き放したような視線。ちっとも「やさしく」撮らないところ、そこがルイ・マルらしいではないか。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(4)]
★4少年時代の友情ほど美しいものはない.ような気がしてきた.文句ない感動作. (Passing Pleasures)[投票]
★4まったく戦争というのは理不尽なもの・・・(涙) (しーた)[投票]
★4悲しい映画でした。不条理とはまさに,この事。 (kt)[投票]