オープニングの細胞から拳銃に流れる映像や、カタログの様なインテリアの説明。 カメラ目線でのシーンなど、とてもおもしろい映像が満載だった。

今あるモノへの執着心。現状に満足しない心。様々な感情が抑制を経て、二重人格に成っていく。　 そして人々は様々な問題を抱え、その感情のやり場を求めていく。悪の根源を突き詰めていくと、あるシステムにぶつかる。 システムの中で成り立っている自分をも否定して、システムを破壊してしまおうとする心。何が良いとか悪いとかでもなく、今　自分が生きていると実感したいという思い。

この映画は　視野を広めてくれました。