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[コメント] 戦場のメリークリスマス(1983/英=日)
- 点数順 (1/3) -

★5これぞ「映画」。特に白い蝶がデビット・ボーイの頭の上に止まっていて、蝶がふわっと飛び立った瞬間、彼の死を表現したシーンはまさに映画ならではと思います。映画は映像だけです。セリフ、役者の演技は二の次です。 (ina)[投票(16)]
★5この映画には人が人を想う力が張り切れんばかりに充満していた。 [review] (ALPACA)[投票(8)]
★5果たして大島渚にとって映画とは国家そのものだったのか。 [review] (まー)[投票(7)]
★5言うまでもなくデヴィッド・ボウイ坂本龍一ビートたけしの映画として多くの人に記憶される作品だろうが、改めて見るとトム・コンティの存在の大きさに気付かされる。 [review] (太陽と戦慄)[投票(5)]
★5国家とか社会とか歴史とか。神や宗教も。それが如何にホモソーシャル的か。それが如何に自滅的か。如何に甘美か。そして、それらは全て、それらの行き着く先である第二次世界大戦によって終わりを迎えたと。その鎮魂の映画ですね。 しかし、映画音楽における坂本の登場は、殊、日本映画にとっては革命だったのだなと再認。 (pori)[投票(4)]
★5蒼冷めた月光と、灼熱の陽光に交互に照らし出され、錯綜する男たちの愛と憎しみ。これほどまでの傑作とは正直、思ってなかった。 [review] (町田)[投票(4)]
★5「存在」を かけて戦う 男たち [review] ()[投票(4)]
★5見交わす瞳と瞳。何よりも雄弁な沈黙。伝わった気持ち、そして、超えられなかった心。 (かける)[投票(3)]
★5「クリスマスにはこれを観よう。」そんな作品。(個人差があります) (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票(2)]
★5教授はホントにいい仕事をしています (TOMIMORI)[投票(2)]
★5大島渚は当時から、キャスティングのためにテレビに出まくっていたんだ。大島作品は、キャスティングが全て。でも映像も美術も素晴らしい。自己と対立するものに挑戦している。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★5自分の中にある本当の答えに直面した感動が忘れられない。信じる神、縋る友情、劇的な扉別、重ねた笑顔、醜い戦争に密かに実を結ぶ数々のエピソードが、坂本龍一の音楽に鎮魂歌として木霊する。しかし、映像溢れる醜態に呑み込まれ、開花はなかった。 (かっきー)[投票(1)]
★5どうしようもなく切ないラストシーン。 (tsuki)[投票(1)]
★5こんなヤツを好きになりさえしなければ私の人生はもっと…! 自分の立場からすると「絶対に好きになってはいけない人」を好きになってしまった、しかもしょせんは独り善がり…そんなツラさが伝わって切ないです。 (あくあまり)[投票(1)]
★5なんてかっこいいクリスマスなんでしょう。 (satrid)[投票(1)]
★5男の集団だけにあらわれる友情、エロスを見事に描いている。大島映画の最高作品! (billy-ze-kick)[投票(1)]
★5戦メリ、戦メリ、戦メリ、坂本、ボウイ、白いチョウチョ。&渚パパ。 (rana)[投票(1)]
★5ラストシーンと音楽に心を奪われた。「死んで美しく散る」ことに徳を見る日本人の精神と、「罪を償うために生きる」事に義務を感じる欧米人のどちらが正しいのか?きっと、どっちも正しいんだろうな。 (サイモン64)[投票]
★5遠くから聞こえてくる少年の歌声、白い蝶、青い光に照らされてひたすら美しいボウイ。守れなかった者への懺悔。そして許される自分。誇り高き職務に忠実なたけし軍曹。人間として裁かれるのではない不遇。そしてあの笑顔に涙する。挿入されている音楽もすべて素晴らしい。 (nob)[投票]
★5導入部、たけしが収容所を横切るところでメインタイトル、メインテーマが出るところが好き。トム=コンティも佳い。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5美意識を前面に押し出した映画だと思う。音楽が相乗効果的にすばらしい。 (みね)[投票]
★5ビートたけしの演技はイマイチだけど、坂本龍一の音楽は素晴らしい。 (アキヨ)[投票]
★5なんと言っていいのやら...衝撃でした。 (あまでうす)[投票]
★5これもまた愛 [review] (シネスキー兄弟)[投票]
★5音楽と、デビッド・ボウイ、ビートたけしの瞳に、なんだか泣きたくなる。 (美喜)[投票]
★4坂本龍一のテーマ曲が、何とも忘れ難く、暖められたくて何年かに一度は邂逅 したくなってくる。不思議な魅力を帯びた稀有な映画です。 [review] (いくけん)[投票(10)]
★4「菊」に対置される「赤いハイビスカス」。「恥」と「誇り」。「神道」と「キリスト教」。象徴と象徴のせめぎ合いを暗示する数々の要素を負うという意味において、演技の巧拙は措いても、アイドル(偶像)のキャスティングが必要不可欠だったのだろう。ヨノイの「よろめき」をセクシャルな面だけで捉えてはならない。 [review] (DSCH)[投票(5)]
★4過去の呪縛からの解放。闘う大島渚という文脈。12月のギムナジウム。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★4同性愛に対する抑圧的価値観の中で生まれてしまった恋心へのヨノイ自身の戸惑いは、性衝動を解放するための最終行程を知らない少年の戸惑いと似ている。プラトニックとは、性衝動の不在ではなく、顕在する性衝動に流されまいとする葛藤であったという、当たり前の事を思い出させられた。 (kiona)[投票(5)]
★4何故私はラストシーンで泣いてしまっただろう?未だ理由が分からないため、非常に困る。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
★4トム・コンティと坂本龍一の日本語台詞に字幕希望。 (cinecine団)[投票(5)]
★4むせ返る熱帯の空気の中での、胡散臭い男たちの強烈なプラトニック・ホモセクシュアル。美しい男が必要だったという意味ではデヴィッド・ボウイは不可欠。 (水那岐)[投票(4)]
★4大島渚の、若き日の複雑な観念性が熟して弛み、甘さを得たような官能性が滲み出る。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★4捕虜という恥を受け入れる西洋人に暴力で魂を叩き込まんとする文化ギャップをまえに、ヨノイ大尉(坂本)の潔癖な精神主義はセリアスへの「愛」によって、ハラ軍曹(たけし)の粗野はロレンスの「誠実」さによって揺らぐ。理解とは己の心ありかを認め受け入れること。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4この場合演技の上手・下手はどうでもいい。この美意識はまさに楯の会!?三島由紀夫が生きていたら是非観てもらいたい映画。 (レディ・スターダスト)[投票(3)]
★4まるでパラダイスのような空間で、端から見たらほとんどシュールなことが起こってゆく。戦争の日常って、そういう感じかも、ということを感じさせてくれた。白昼夢のような現実をおくっている人々を、リアルにフィルムにした傑作。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★4公開当時話題性だけはすごかった。振り返ってみると、内容はほとんど憶えていない。音楽とたけし、坂本龍一、ボウイの顔と南国の景色しか思い出せない。その程度の映画なのか?そもそも映画ってのがその程度なのか。私がその程度かもね。 (ぱーこ)[投票(2)]
★4たけしの怪演にデビボの存在感、教授の棒読みもこの際“味”でしょう! 弟のボーイソプラノ、忘れがたいですねぇ! (TOMOKICI)[投票(2)]
★4文化の無理解と誤解。「サヨナラ、ハラさん!」「めりい・くりーすますぅ、ろーれんすさん」。あと、当時の日本陸軍で同性愛はタブーでない。見誤れなきよう。 [review] (leiqunni)[投票(1)]
★4坂本龍一って、武士道的な凛々しさを思わせる顔つきではあるのだが、鼻の下が長すぎて、ややもすると間抜けに見える。 [review] (G31)[投票(1)]
★4坂本龍一たけし。当時の2人が旬ではあったが、現在の地位を思うとまだまだ原石のような状態であったことは、何よりこの作品を観ることで明らかである。しかしその原石の何と輝かしいこと。そしてその原石に蝶が舞い降りるという奇跡。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4戦場を舞台にしているが戦争など何も描いていない。静謐に美しく描かれるのはただ、哀しみ溢れる人の心。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4極端な状況が多すぎてリアリティを失しているのに、美を感じ、そして感じ入る。 [review] (t3b)[投票(1)]
★4中学校の予餞会で、この映画見せるのってどう思います? [review] (ユリノキマリ)[投票(1)]
★4 NHKのドキュメンタリー見たあとでは、「あんなもんじゃないっ!」という思いが残る。マジすごい写真でした。みなさん肥えすぎ。そりゃ、まあ、無理だろうけど・・。 (にくじゃが)[投票(1)]
★4自分が見た大島渚作品では唯一の名作。空気に色が付いてるような独特な世界観。 (あさのしんじ)[投票(1)]
★4これほどまで誰かとマネをした映画も珍しい。そしてまだしたい。 (東京シャタデーナイト)[投票(1)]
★4当初ビートたけし→緒方拳、坂本龍一→郷ひろみの配役だったらしい、見たくね〜。 (kaki)[投票(1)]
★4家庭で見るなら、ある程度の環境でないと、 言葉をききとるのが結構大変です。 (SAYONARA)[投票(1)]
★4坂本龍一。 ()[投票(1)]