★4 | 社会的に自立できず、スリでしか生計を立てることができない青年の孤独と焦りが、あえて荒削りに作ってあるかのようなドキュメンタリータッチの中によく描かれていた。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★3 | 何だかジャームッシュの『パーマネント・バケーション』を彷彿とさせる閉塞感。学生映画とは思えない達成度。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 人生の空虚さを埋める気さえ湧かないほど空虚なままに、雑然とした町を漂う青年。彼と何の接点も持とうとしないように流れる放送。映像と音とが、全く別の時間上を往く、この徹底的な空疎。だが映画的には、豊潤な色彩と時の密度に充たされている。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 無意味なところで輝く人生。それもまた輝きである。かしら? [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | スルリと全てをかわしてきたスリという職業が、余計に彼の孤独を浮かび上がらせる。 (あちこ) | [投票] |
★4 | これほどイライラさせられるぐらい無気力感の出せる役者は見たことがない。(07.12.26 新文芸座)
(TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 今もはびこるヌーベルバーグの残滓は好みではないが、かつてのフランス青年の苦悩が変化を誘発するための遊撃と挑発であったの対し、この現代中国青年の苦悩は変化から逃避するための虚勢と諦観である点において、同時代アジア映画としての存在価値に満ちている。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 遅れてやってきた青春の痛みは、鉛のように鈍く重い。(レビュー付記2003.5.11ネタバレ注意、冒頭からラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★4 | 演技してるように見えない長回しのカット。ホント映画っぽくない。自然。見終わってからジーンと感動しました。大家族からも見放され孤独感がよく分る。中国のゴダールっぽい。 (セント) | [投票] |
★3 | ああ、ここにも、いた。[★3.5](02.04.30@テアトル梅田) (movableinferno) | [投票] |
★3 | 第二作(『プラットホーム』)のほうを先に観てしまったので、それと比べるとどうしても完成度の面で及ばない。[中野武蔵野ホール] (Yasu) | [投票] |
★4 | 社会はこっちを向いてくれない。やるせなさが主人公の眼鏡に漂ってる。 (カノリ) | [投票] |
★3 | 中国の町並みが、よく描かれていました。内容は、よく覚えていません。 (2447) | [投票] |