[コメント] アンナと王様(1999/米)
港でのオープニングシーンから映像のホンモノ感に圧倒的に目を奪われる。ゆったりと象が行き交う市場の活気、壮麗な宮廷、夜会。お金をかけてこのような完成度の高い映像世界を構築するというのはとても志の高いことだと思う。
それにしてもアップカットの多い映画。ジョディ・フォスターのアップカットは数え切れないくらい。チョウ・ユンファのアップも負けず劣らずクドい。二人ともそれに耐えるだけの演技をしてるとも言えるんだけど。
「カルチャー&ステータスギャップを越えてのロマンス」の描き方は類型的であまり面白味はない。
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