[コメント] 獣人雪男(1955/日)
なにしろ、偏見としか言いようがないような、山奥の貧しく、まるで「未開部族」で「カタワ」の集まりのような集落など、いくら1955年製作とはいえ、人権もくそもないような描写の数々。
これでは山奥に住む人々は怒りまくるだろうなあ、という描き方だった。
現代となっては、乱開発のおかげでこういう「秘境」的な日本の山奥などあり得ないだけに、かえって皮肉がきいて、その意味では興味深い映画であった。
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