[コメント] 8月のメモワール(1994/米)
イライジャ・ウッド主演なので、爽やかなキッズ・ムービーかと思ったら、戦争や黒人問題といったテーマも盛り込んだかなり厳しい人間ドラマ。['04.3.22VIDEO]
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
勿論イライジャ・ウッド目当てで見たが、まずケビン・コスナーよりも名前がトップなのに驚いた。
石切場の一家の兄弟のしつこさや、レクシ―・ランドールの通う学校の女教師など、かなりイラ付く場面も多いが、中盤とラストはかなり泣かせる。
イライジャは勿論、姉役のレクシー、その親友たち、石切場の一家の兄弟など子役が良いが、わけてもレクシーの親友の黒人の少女役の子がすこぶる良い!12歳位?なのに、ウーピー・ゴールドバーグを彷彿とさせるコメディエンヌ性と演技力!
ケビン・コスナーも悪くはなかったが、子役に押されて印象薄。母親役のメア・ウィニンガムが一番下手だった。
ラストの「人生はつづれ折りのような物。知り合う人々や自分自身の経験が色や模様を作り出す。」と言うセリフが印象的。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。