[コメント] キートンの蒸気船(1928/米)
延々と続く父親との掛け合の、いわば狭くて小さい笑いによって溜め込まれたフラストレーションから一気に大きな笑いへ転調する強風ネタの凄まじさ。背景や舞台そのものが崩壊し、寄って立つ場が揺らぐ大胆な仕掛けの連打。「呆れ」が引き起こす爆笑の解放感。
(ぽんしゅう)
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