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[コメント] 文学賞殺人事件 大いなる助走(1989/日)
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★3娯楽映画としてはもちろん及第点を超える面白さ。しかしこの題材は小説でやってこそのものだろう。構造が活きていない。各キャラクタの造型の過剰さがひとつの見所だろうが、私としてはもっともっと無茶苦茶にやってほしい。文壇批判(ちゃかし)という焦点がブレていないがゆえの物足りなさを感じる。 [review] (3819695)[投票]
★3意識の移行が見えない佐藤浩市。感情の処理が内部で行われているのはわかるのだがそれが観客に伝わってこないのだ。その分、このエキセントリックな展開は合っているのかも知れないが、他の作品でもそうなんだよなあ。エキセントリックに文壇を叩ききるのは実写にするとかえって戯画化してしまう。実際小説の中のほうが想像力で補う分過激だった。 (tkcrows)[投票]
★2作品の出来としては、中の下くらい。そんな事よりも、自分はそうじゃないかと気付き始めた中学生の頃… [review] (直人)[投票]
★3受賞の為ならそこまでやるか佐藤浩市。それだけはできないな俺はたぶん。 [review] (クワドラAS)[投票]
★4佐藤浩市ファンにとってこの映画はバイブルです。 (picolax)[投票]
★2ジュヴナイルを例外として、筒井康隆の映画化作品が面白かったためしがない。この作品も例にもれなかった。 (水那岐)[投票]
★4ものすごく戯画化されてるけど、文壇ってこんなもんなんでしょうね。 (PINHOLE)[投票]
★4圧巻はやはり、原作の筒井康隆氏が、SF作家役としてバーで暴れるシーン! (STF)[投票(1)]